短絡容量を増加させない方策として,%インピーダンスの大きい高インピーダンス変圧器を採用し,短絡電流を抑制する。
令和8年度 一次試験 第二種電気主任技術者 法規 問5(4)
法令基準日: 2026-04-01(この日の制度で解答)
次の文章は,電力系統における短絡容量に関する記述である。文中の[ ]に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。
短絡容量は,一般に系統規模の拡大により[(1)]する。
短絡容量の[(1)]を許容する場合の方策には,[(2)]遮断器への交換,変電所母線の[(3)]の強化などがある。
また,短絡容量を[(1)]させないための方策には,[(4)]変圧器の採用,隣接系統との[(5)]などがある。
空欄(4)に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。
選択肢
解説
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よって,空欄(4)の正答は(イ)「高インピーダンス」である。
各選択肢の解説
- (イ)
高インピーダンス
正しい。短絡容量を増加させない方策として,%インピーダンスの大きい高インピーダンス変圧器を採用し,短絡電流を抑制する。
- (ロ)
定格遮断電流の大きな
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。「定格遮断電流の大きな」は遮断器の性能を表す語で,空欄(2)の正答である。
- (ハ)
増加
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。「増加」は変化の向きを表す語で,空欄(1)の正答である。
- (ニ)
系統連系
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。「系統連系」は系統同士をつなぐ運用を指す語である。
- (ホ)
単巻
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。単巻変圧器は漏れインピーダンスが小さく,短絡電流を抑える目的には適さない。
- (ヘ)
系統分割
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。「系統分割」は系統を切り離して運用することを指す語で,空欄(5)の正答である。
- (ト)
減少
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。「減少」は変化の向きを表す語である。
- (チ)
放熱性能
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。「放熱性能」は発熱を逃がす性能を表す語である。
- (リ)
広域運用
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。「広域運用」は系統の運用形態を指す語である。
- (ヌ)
定格遮断回数の多い
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。「定格遮断回数の多い」は遮断器の寿命に関わる性能を表す語である。
- (ル)
予防保全
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。「予防保全」は保守の考え方を指す語である。
- (ヲ)
機械的強度
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。「機械的強度」は外力に耐える性能を表す語で,空欄(3)の正答である。
- (ワ)
定格電流の大きな
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。「定格電流の大きな」は平常時に連続して流せる電流の大きさを表す語である。
- (カ)
低インピーダンス
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。低インピーダンス変圧器は短絡電流をかえって大きくするため,短絡容量を増加させない方策にならない。
- (ヨ)
再閉路が高速な
誤り。空欄(4)に入るのは,短絡電流を抑えるために採用する変圧器の特性で,正答は「高インピーダンス」である。「再閉路が高速な」は事故後に送電を再開する速さを表す語である。
分野「法規」の学習ポイント
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- 何が問われるか
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