外貨預金の円ベース利回りの計算問題です。
2026年5月公表問題 2級FP技能検定 学科 問27
法令基準日: 2025-04-01(この日の制度で解答)
下記の〈条件〉で、円貨を米ドルに交換して米ドル建定期預金に10,000米ドルを預け入れ、満期時に元利金の米ドルを円貨に交換して受け取る場合における利回り(単利・年率)として、最も適切なものはどれか。なお、税金については考慮しないものとし、計算結果は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入するものとする。
〈条件〉
・預入期間:1年
・預金金利:3.00%(年率)
・為替予約なし
・為替レート(米ドル/円)
預入時…TTS:140.00円 TTB:139.00円
満期時…TTS:145.00円 TTB:144.00円
選択肢
解説
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円を外貨に替える預入時はTTS、外貨を円に戻す満期時はTTBを使います。
預入額:10,000ドル×140.00円=1,400,000円
満期元利金:10,000ドル×1.03=10,300ドル
円換算額:10,300ドル×144.00円=1,483,200円
利回り:(1,483,200−1,400,000)÷1,400,000×100≒5.94%
したがってアが正解です。
各選択肢の解説
- ア
5.94%
適切。預入時にTTS140円、満期時にTTB144円を使うと、(1,483,200−1,400,000)÷1,400,000≒5.94%になります。本問の正解。
- イ
6.68%
不適切。満期時にTTS145円を使った誤りの数値です(10,300×145=1,493,500円で計算すると6.68%)。満期時の円転にはTTBを使います。
- ウ
6.71%
不適切。預入時にTTB139円を使った誤りの数値です(1,390,000円を元本とすると6.71%)。円を外貨に替える預入時にはTTSを使います。
- エ
7.45%
不適切。預入時にTTB139円、満期時にTTS145円と、レートを逆に使った誤りの数値です(7.45%)。
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