厚生労働省の意思決定支援ガイドラインでは、本人の意思尊重を基本とし、言語的表現が困難であっても表情や身振りなどの非言語的サインから最大限意思を読み取ることが求められている。
令和6年度 介護福祉士 学科 問45
次の記述のうち、「認知症(dementia)の人の日常生活・社会生活における意思決定支援ガイドライン」(2018年(平成30年)(厚生労働省))で示されている、意思決定支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
※出題時点(令和7年1月)の制度に基づく解説です。その後の法改正等で結論が変わる場合があります。
各選択肢の解説
- 1
認知症(dementia)の人の家族の意思を支援することである。
意思決定支援は本人を中心に行うものであり、家族の意向ではなく本人の意思を尊重・支援することが目的であるため誤り。
- 2
意思決定支援者は特定の職種に限定される。
意思決定支援は介護職、医療職、福祉職など多職種がチームで連携して行うものであり、特定職種に限定されないため誤り。
- 3
一度、意思決定したら、最後まで同じ内容で支援する。
意思は状況や時間の経過によって変化し得るため、一度決定した内容でも本人の状態に合わせて継続的に見直す必要があり誤り。
- 4
看取りの場面になってから支援を開始する。
意思決定支援は看取りの場面に限らず、診断直後や日常生活の初期の段階から継続的に行うべきものであるため誤り。
- 5
身振りや表情の変化も意思表示として読み取る努力を最大限に行う。
言語的な表出が難しくなった場合でも、身振りや視線、表情などの非言語的なサインから本人の意思を最大限読み取る努力が求められ適切。
出典:公益財団法人社会福祉振興・試験センター 第37回(令和6年度)介護福祉士国家試験 問題45。解説は過去問AIが独自に作成したもので、公益財団法人社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。
分野「認知症の理解」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 認知症の理解午前
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
認知症の理解 の他の問題
- 介護福祉士令和7年度 学科 問81次の記述のうち,認知症(dementia)のある人にみられる妄想の説明として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 介護福祉士令和7年度 学科 問82次の記述のうち,認知症(dementia)の人への取り組みとその説明として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 介護福祉士令和7年度 学科 問83次の記述のうち,認知症(dementia)の行動・心理症状(BPSD)に該当するものとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 介護福祉士令和7年度 学科 問84次の記述のうち,アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)の説明として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 介護福祉士令和7年度 学科 問85次のうち,レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)の症状として,最も適切なものを1つ選びなさい。
他年度の「認知症の理解」問題
介護福祉士 の同じ分野を年度をまたいで演習する