アルツハイマー型認知症の典型的な経過を問う問題。
令和7年度 介護福祉士 学科 問84
次の記述のうち,アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)の説明として,最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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新しい出来事の記憶(近時記憶)の障害が初期からみられ、進行に伴って見当識障害やADLの低下が加わる。5が正答。
各選択肢の解説
- 1
古い記憶から障害され,徐々に新しい記憶も障害される。
アルツハイマー型では、最近の出来事の記憶(近時記憶)から先に障害され、古い記憶は比較的後まで保たれる。記憶が障害される順序が逆になっている。
- 2
認知機能が変動することが特徴的である。
日や時間帯によって認知機能が大きく変動するのは、レビー小体型認知症の中核的な特徴である。アルツハイマー型は、緩やかに一定の経過で進行する。
- 3
ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)の障害は,重度期以降に認められる。
初期には買い物や金銭管理などのIADLが低下し、中期には着替えや入浴などのADLにも介助が必要になる。重度期になって初めてADLが障害されるわけではない。
- 4
見当識障害は,中期以降に認められる。
見当識障害は、時間の見当識を中心に比較的初期から現れ、進行とともに場所、さらに人物へと広がる。中期以降に初めて出現するという説明は適切でない。
- 5
記憶障害は,初期から認められる。
海馬の萎縮により、新しいことを覚えられない近時記憶障害が初期から目立つ。同じことを何度も尋ねるのが典型例で、説明として適切である。
出典:公益財団法人社会福祉振興・試験センター 第38回(令和7年度)介護福祉士国家試験 問題84。解説は過去問AIが独自に作成したもので、公益財団法人社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。
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