鉄筋の継手は、応力が小さい部分に設けるのが原則である。
令和7年度 後期 2級管工事施工管理技士 学科 問6
難度
やや易
鉄筋コンクリート構造に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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継手は弱点になりやすいためである。「応力の大きい部分に設ける」とするウが適当でない。
各選択肢の解説
- ア
鉄筋コンクリートは、主に、鉄筋が引張応力を、コンクリートが圧縮応力を負担する。
適当。コンクリートは圧縮に強く引張に弱い。鉄筋は引張に強い。このため鉄筋コンクリートでは、主に鉄筋が引張応力を、コンクリートが圧縮応力を負担する。
- イ
鉄筋とコンクリートの線膨張係数は、常温においてほぼ等しい。
適当。常温では鉄筋とコンクリートの線膨張係数がほぼ等しい。そのため温度変化による両者のずれが生じにくく、一体の構造として成り立つ。
- ウ
鉄筋の継手の位置は、応力の大きい部分に設ける。
不適当。継手部分は応力の伝達上の弱点になりやすい。継手の位置は、応力の小さい部分に設けるのが原則である。応力の大きい部分に設けるとする記述は誤っている。
- エ
構造体に作用する外力として、風圧力も考慮する。
適当。構造体には、固定荷重・積載荷重に加え、積雪・地震力・風圧力などの外力が作用する。構造計算では風圧力も考慮する。
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