冷却減湿後の再熱は、いったん冷やした空気を加熱し直す方式で、冷熱と温熱を打ち消し合うためエネルギーの無駄が大きい。
令和7年度 後期 2級管工事施工管理技士 学科 問7
難度
やや易
空気調和設備の計画に関する記述のうち、省エネルギーの観点から、適当でないものはどれか。
選択肢
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省エネルギーの観点から適当でないのはエである。ほかは外気負荷の削減や高効率化につながる。
各選択肢の解説
- ア
予冷・予熱時に外気を取り入れないように制御する。
適当。予冷・予熱は在室者がいない時間帯に行う運転で、換気のための外気は必要ない。外気を取り入れないように制御すると外気負荷を減らせ、立ち上がりも早くなる。
- イ
ユニット形空気調和機に全熱交換器を組み込む。
適当。全熱交換器は、排気の顕熱と潜熱を取入れ外気と交換して回収する装置である。外気負荷を減らせるため、省エネルギーに役立つ。
- ウ
成績係数が高い機器を採用する。
適当。成績係数(COP)は、投入エネルギーに対して得られる冷暖房能力の比である。値が高い機器ほど少ないエネルギーで同じ能力を得られる。
- エ
冷房時に冷却減湿・再熱を行い、湿度を制御する。
不適当。冷却減湿・再熱方式は、除湿のために過度に冷却した空気を再び加熱する。冷却と加熱を同時に行うことになり、エネルギー消費が大きい。湿度制御の手段ではあるが、省エネルギーの観点からは適当でない。
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- 関連キーワード
- 空調の省エネ
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