アムダールの法則は、計算処理において並列化できない部分が少しでも存在する限り、プロセッサ数をいくら増やしても性能向上には限界があることを示しています。
令和4年度 春期 高度試験共通 午前I 問5
プロセッサ数と、計算処理におけるプロセスの並列化が可能な部分の割合とが、性能向上へ及ぼす影響に関する記述のうち、アムダールの法則に基づいたものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
具体的には、性能向上比は、並列化できない部分の割合に依存したある水準に漸近的に近づきます。したがって、並列化できない計算処理がある場合、プロセッサ数を増やしても速度向上比は一定の水準に収束します。
分野「コンピュータシステム」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
コンピュータシステム の他の問題
- 高度試験共通2009年度 秋期 午前I 問4パイプラインの深さをD、パイプラインピッチをP秒とすると、I個の命令をパイプラインで実行するのに要する時間を表す式はどれか。ここで、パイプラインの各ステージは 1 ピッチで処理されるものとし、パイプラインハザードについては、考慮しなくてよい。
- 高度試験共通2009年度 秋期 午前I 問10コンピュータグラフィックスの要素技術に関する記述のうち、適切なものはどれか。
- 高度試験共通2010年度 秋期 午前I 問4容量がa Mバイトでアクセス時間がxナノ秒のキャッシュメモリと、容量がb Mバイトでアクセス時間がy ナノ秒の主記憶をもつシステムにおいて、CPUからみた、主記憶とキャッシュメモリとを合わせた平均アクセス時間を表す式はどれか。ここで、読み込みたいデータがキャッシュメモリに存在しな…
- 高度試験共通2010年度 秋期 午前I 問5システムの信頼性向上技術に関する記述のうち、適切なものはどれか。
- 高度試験共通2010年度 秋期 午前I 問6ほとんどのプログラムの大きさがページサイズの半分以下のシステムにおいて、ページサイズを半分にしたときに予想されるものはどれか。ここで、このシステムは主記憶が不足しがちで、多重度やスループットなどはシステム性能の限界で運用しているものとする。
他年度の「コンピュータシステム」問題
高度試験共通 の同じ分野を年度をまたいで演習する
- 令和7年度 春期高度試験共通 午前I 問4同じ命令セットをもつコンピュータAとBとがある。それぞれのCPUクロック周期, 及びあるプログラムを実行したときの CPI (Cycles Per Instruction)は、表のとおりである。そのプログラムを実行したとき、コンピュータAの処理時間は、コンピュータBの処理時間の何…
- 令和6年度 春期高度試験共通 午前I 問4量子ゲート方式の量子コンピュータの説明として、適切なものはどれか。
- 令和5年度 春期高度試験共通 午前I 問4動作周波数 1.25GHz のシングルコアCPUが1秒間に10億回の命令を実行するとき,このCPUの平均CPI (Cycles Per Instruction) として、適切なものはどれか。
- 令和3年度 春期高度試験共通 午前I 問4キャッシュメモリへの書込み動作には、ライトスルー方式とライトバック方式がある。それぞれの特徴のうち、適切なものはどれか。
- 令和1年度 春期高度試験共通 午前I 問4スーパスカラの説明として、適切なものはどれか。
高度試験共通 の学習ガイド
ネットワークスペシャリスト 難易度と合格率の実態|過去5年推移と他高度試験比較
ネットワークスペシャリスト(NW)試験の難易度と合格率を、過去5年の推移と他の高度試験との比較で解説。合格者のバックグラウンド傾向と、難易度に応じた学習投資の目安を示します。
ネットワークスペシャリスト 頻出パターン完全攻略|プロトコル・設計・障害解析
ネットワークスペシャリスト(NW)試験の頻出パターンをプロトコル動作・ネットワーク設計・障害解析・セキュリティの4カテゴリで整理。午後Iの配点が高いポイントを集中解説します。
ネットワークスペシャリスト 午後で時間が足りない人へ|午後I・午後IIの時間配分と長文読解の時短術
ネットワークスペシャリスト(NW)試験の午後で「時間が足りない・解き終わらない」人向けに、午後I(90分・3問中2問)と午後II(120分・2問中1問)の時間配分、構成図と要件文を速く読むコツ、サブネット計算や記述で時間を溶かさない方法を解説します。
ネットワークスペシャリスト試験 出題傾向の最新分析【2026年最新】|増えた論点・捨て論点
ネットワークスペシャリスト試験の直近2年の出題傾向を分析し、増加している新論点・減少している論点・捨てて良い論点を整理。学習計画の優先度付けに活用できます。