ウが正解です。モジュールの独立性を高めるには、モジュール結合度(モジュール同士がお互いにどれだけ依存しているか)を低くします。結合度が低いほど、一方のモジュールを変更しても他方に影響が出にくくなります。
令和5年度 春期 高度試験共通 午前I 問16
モジュールの独立性を高めるには、モジュール結合度を低くする必要がある。モジュール間の情報の受渡し方法のうち、モジュール結合度が最も低いものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
選択肢ウは、モジュール間の引数として、そのモジュールが処理に必要とする最小限のデータ項目だけを渡す方法です。これは、モジュールがお互いの内部構造や他のモジュールが持つデータについて知る必要がなく、最も依存度が低いため、結合度が最も低くなります。
補足Layer 3展開閉じる
他の選択肢について、アとエは共通のデータ領域(共通域や外部宣言)を複数のモジュールが参照・共有するため、そのデータ構造が変更されると関連する全てのモジュールに影響が及ぶ可能性があり、結合度が高くなります。イは、モジュールの実行順序を制御するためのパラメータを渡す方法ですが、これもモジュール間の依存関係を生み出し、結合度を低くする効果は限定的です。
分野「開発技術」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
開発技術 の他の問題
- 高度試験共通2009年度 秋期 午前I 問9Web アクセシビリティに配慮した画面の設計方針のうち、適切なものはどれか。
- 高度試験共通2009年度 秋期 午前I 問16JIS X 0129-1 で規定されたソフトウェア製品の品質副特性の説明のうち、信頼性に分類されるものはどれか。
- 高度試験共通2009年度 秋期 午前I 問17取得者(発注者)と供給者(受注者)の二者間取引を明確化するためのものであり、業務分析,業務設計、ソフトウェアを中心としたシステムの企画、要件定義,開発,運用,保守及びそれらにかかわる諸活動を対象としており、国際規格に適合しているものはどれか。
- 高度試験共通2010年度 秋期 午前I 問9ヤコブ・ニールセンのユーザインタフェースに関する 10 か条のヒューリスティックスの一つである“システム状態の視認性”に該当するものはどれか。
- 高度試験共通2010年度 秋期 午前I 問15プログラム実行中の特定の時点で成立する変数間の関係や条件を記述した論理式を埋め込んで、そのプログラムの正当性を検証する手法はどれか。
他年度の「開発技術」問題
高度試験共通 の同じ分野を年度をまたいで演習する
- 令和7年度 春期高度試験共通 午前I 問8W3C で仕様が定義され、矩形や円、直線,文字列などの図形オブジェクXML 形式で記述し、Web ページでの図形描画にも使うことができる画像フォーマットはどれか。
- 令和6年度 春期高度試験共通 午前I 問16オブジェクト指向におけるクラス間の関係のうち、適切なものはどれか。
- 令和4年度 春期高度試験共通 午前I 問3プログラム言語のうち、ブロックの範囲を指定する方法として特定の記号や予約語を用いず、等しい文字数の字下げを用いるという特徴をもつものはどれか。
- 令和3年度 春期高度試験共通 午前I 問3アルゴリズム設計としての分割統治法に関する記述として、適切なものはどれか。
- 令和1年度 春期高度試験共通 午前I 問8コンピュータグラフィックスにおける、レンダリングに関する記述として、適切なものはどれか。
高度試験共通 の学習ガイド
ネットワークスペシャリスト 難易度と合格率の実態|過去5年推移と他高度試験比較
ネットワークスペシャリスト(NW)試験の難易度と合格率を、過去5年の推移と他の高度試験との比較で解説。合格者のバックグラウンド傾向と、難易度に応じた学習投資の目安を示します。
ネットワークスペシャリスト 頻出パターン完全攻略|プロトコル・設計・障害解析
ネットワークスペシャリスト(NW)試験の頻出パターンをプロトコル動作・ネットワーク設計・障害解析・セキュリティの4カテゴリで整理。午後Iの配点が高いポイントを集中解説します。
ネットワークスペシャリスト 午後で時間が足りない人へ|午後I・午後IIの時間配分と長文読解の時短術
ネットワークスペシャリスト(NW)試験の午後で「時間が足りない・解き終わらない」人向けに、午後I(90分・3問中2問)と午後II(120分・2問中1問)の時間配分、構成図と要件文を速く読むコツ、サブネット計算や記述で時間を溶かさない方法を解説します。
ネットワークスペシャリスト試験 出題傾向の最新分析【2026年最新】|増えた論点・捨て論点
ネットワークスペシャリスト試験の直近2年の出題傾向を分析し、増加している新論点・減少している論点・捨てて良い論点を整理。学習計画の優先度付けに活用できます。