漏出液は、毛細血管内圧の上昇や血漿膠質浸透圧の低下(心不全、肝硬変、ネフローゼ症候群など)で生じる非炎症性の貯留液です。
第71回(2025年実施) 臨床検査技師 午後 問2
難度
標準
滲出液と比較して漏出液で高値を示すのはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
細胞や細菌が少ないため、グルコースはあまり消費されず、血中濃度に近い値を保ちます。一方、滲出液は炎症や腫瘍によって血管透過性が高まって生じます。好中球、細菌、腫瘍細胞などがグルコースを消費するため、低値になりやすいです。したがって、漏出液で高値を示すのはグルコースです。
各選択肢の解説
- 1
LD
誤り。LDは炎症や腫瘍による細胞の破壊を反映するため、滲出液で高値です。漏出液では低値になります。
- 2
蛋 白
誤り。滲出液では血管透過性が高まり、蛋白が漏れ出るため、蛋白濃度が高くなります。漏出液は低蛋白です。
- 3
比 重
誤り。比重は蛋白などの溶質量を反映するため、滲出液で高く、漏出液で低くなります。
- 4
細胞数
誤り。滲出液は炎症細胞などを多く含むため、細胞数が多くなります。漏出液は細胞数が少ないです。
- 5
グルコース
正しい。漏出液ではグルコースがほとんど消費されず、血糖に近い値を保ちます。そのため、滲出液より高値を示します。
この解説は?
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第71回臨床検査技師国家試験」午後 問2(問題・正答)。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
AI コパイロット
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
午後 の他の問題
他年度の「午後」問題
臨床検査技師 の同じ分野を年度をまたいで演習する