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臨床検査技師第72回(2026年実施)午後問 47

第72回(2026年実施) 臨床検査技師 午後 問47

難度標準

ホルマリン固定パラフィン包埋標本を用いた酵素抗体法の内因性ペルオキシダーゼをブロックする試薬はどれか。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

HRP(西洋ワサビペルオキシダーゼ)で標識する酵素抗体法では、赤血球や好中球などがもともと持っているペルオキシダーゼ(内因性ペルオキシダーゼ)もDABを発色させてしまいます。

詳細Layer 2
展開

これを防ぐため、過量の基質である過酸化水素を加えたメタノール(例:0.3%過酸化水素加メタノール)で処理し、内因性ペルオキシダーゼを失活させます。正解は5です。

各選択肢の解説

1

EDTA

EDTAは、加熱による抗原賦活化の緩衝液や脱灰に使われます。内因性ペルオキシダーゼのブロックには使わないので誤りです。

2

カゼイン溶液

カゼイン溶液は、抗体が組織に非特異的に結合するのを防ぐブロッキング試薬です。内因性ペルオキシダーゼは阻害しないので誤りです。

3

正常動物血清

正常動物血清(二次抗体と同じ動物種の血清)は、非特異的結合を防ぐブロッキングに使います。内因性ペルオキシダーゼのブロックには使わないので誤りです。

4

クエン酸緩衝液

クエン酸緩衝液は、加熱による抗原賦活化(熱処理)に使う緩衝液です。内因性ペルオキシダーゼのブロック試薬ではないので誤りです。

5

過酸化水素加メタノール

過酸化水素加メタノールは内因性ペルオキシダーゼを失活させ、偽陽性を防ぎます。正解です。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:厚生労働省「第72回臨床検査技師国家試験」午後 問47(問題・正答)。解説は独自作成です。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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