別冊No.34では頭蓋形態異常と中顔面・上顎の低形成、咬合不良が示される。四肢に異常を認めない頭蓋縫合早期癒合症としてCrouzon症候群を疑う。
第119回(2026年実施) 歯科医師 問題C 問87
87 18 歳の女子。食べ物が咬みにくいことを主訴として来院した。幼少時から遺伝
疾患を指摘されているという。知的障害があり、四肢に異常は認めない。初診時の
口腔内写真(別冊No. 34A)、パノラマエックス線画像(別冊No. 34B)及びセファロ
グラム(別冊No. 34C)を別に示す。
疑われるのはどれか。1 つ選べ。
選択肢
解説
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解説
解説本文
各選択肢の解説
- a
Marfan 症候群
誤り。Marfan症候群は結合組織疾患で四肢長大・高身長などが特徴である。
- b
Turner 症候群
誤り。Turner症候群は女性の性染色体異常で、提示の頭蓋形態異常とは一致しない。
- c
Crouzon 症候群
正しい。Crouzon症候群では頭蓋縫合早期癒合と中顔面低形成がみられる。
- d
鎖骨頭蓋骨異形成症
誤り。鎖骨頭蓋骨異形成症では鎖骨低形成や多数の埋伏過剰歯などが特徴となる。
- e
第一第二鰓弓症候群
誤り。第一第二鰓弓症候群では下顎・耳介などの片側性低形成が目立つ。
- f
先天性外胚葉異形成症
誤り。先天性外胚葉異形成症では乏歯・無歯、汗腺・毛髪異常を考える。
- g
Treacher Collins 症候群
誤り。Treacher Collins症候群では小顎、頬骨低形成、眼瞼・耳介異常が目立つ。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省『第119回歯科医師国家試験』問題C 問87(問題・正答)。解説は独自作成です。
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