同じ総線量でも分割線量が小さいほどLQモデルの効果は小さくなる。
第77回(2025年実施) 診療放射線技師 午前 問59
細胞に総線量12 Gy を照射した場合、細胞の生存率が最も高くなる条件はどれか。ただし、他の条件は全て同じとし、細胞のα/β は10 Gy とする。
選択肢
解説
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1Gy分割の3条件のうち最も長い4週間の照射期間は再増殖の機会が多く、公式正答は1である。BEDは1Gy分割で13.2Gy、2Gy分割で14.4Gyとなる。
各選択肢の解説
- 1
1 Gy/回とし、週3 回4 週間で照射する。
正しい。1Gyの小分割で、総治療期間も最も長いため、修復・再増殖によって生存率が高くなる。
- 2
1 Gy/回とし、週4 回3 週間で照射する。
1Gy分割のBEDは肢1と同じだが、期間は3週間で、肢1より再増殖の機会が少ない。
- 3
2 Gy/回とし、連続する6 日間で照射する。
2Gy分割ではBED=12(1+2/10)=14.4Gyとなり、1Gy分割より細胞致死効果が大きい。
- 4
1 Gy/回とし、1 日2 回、連続する6 日間で照射する。
1Gy分割だが全体を6日間で終えるため、肢1の4週間より再増殖の機会が少ない。
- 5
2 Gy/回とし、1 日2 回、連続する3 日間で照射する。
2Gy分割でBEDも大きく、期間も3日間と短い。生存率が最も高い条件ではない。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第77回診療放射線技師国家試験」午前 問59(問題・正答)。解説は独自作成です。
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