急性期有害事象とは、照射中から照射後およそ3か月以内に起こる反応です。
第77回(2025年実施) 診療放射線技師 午後 問22
難度
標準
頭頸部癌の放射線治療における急性期有害事象はどれか。
選択肢
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細胞の入れ替わりが速い組織に生じます。口腔・咽頭の粘膜は細胞の入れ替わりが速いため、照射開始から数週間で粘膜炎が起こります。脳壊死、下顎骨壊死、頸動脈狭窄、甲状腺機能低下は、いずれも数か月から数年後に現れる晩期有害事象です。したがって1が正しいです(公式正答1)。
各選択肢の解説
- 1
粘膜炎
正しい。口腔・咽頭粘膜炎は、頭頸部への照射中に起こる代表的な急性期有害事象です。
- 2
脳壊死
誤り。脳壊死は、上咽頭癌などで脳の一部が照射範囲に入った場合に、数か月から数年後に起こる晩期有害事象です。
- 3
下顎骨壊死
誤り。下顎骨壊死(放射線性骨壊死)は、抜歯などがきっかけとなって照射後年単位で起こる晩期有害事象です。
- 4
頸動脈狭窄
誤り。頸動脈狭窄は、照射によって血管が傷み、動脈硬化が進むことで起こる晩期有害事象です。
- 5
甲状腺機能低下
誤り。甲状腺機能低下は、頸部への照射から数か月から数年後に現れる晩期有害事象です。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第77回診療放射線技師国家試験」午後 問22(問題・正答)。解説は独自作成です。
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