副腎皮質シンチグラフィでは 131I-アドステロールを用います。
第77回(2025年実施) 診療放射線技師 午後 問17
放射性医薬品の投与前に甲状腺ブロックが必要な検査はどれか。
選択肢
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体内で遊離した放射性ヨウ素が甲状腺に取り込まれて被ばくするのを防ぐため、投与前から無機ヨウ素(ヨウ化カリウムやルゴール液など)を服用して甲状腺ブロックを行います。したがって正答は 5 です。
各選択肢の解説
- 1
肝胆道シンチグラフィ
誤りです。肝胆道シンチグラフィでは 99mTc-PMT などの 99mTc 標識製剤を用います。放射性ヨウ素製剤ではないため、甲状腺ブロックは不要です。
- 2
甲状腺シンチグラフィ
誤りです。甲状腺シンチグラフィは、123I や 99mTcO4- が甲状腺に取り込まれる様子を画像にする検査です。甲状腺ブロックをすると検査が成り立ちません。むしろ検査前にはヨウ素制限を行います。
- 3
唾液腺シンチグラフィ
誤りです。唾液腺シンチグラフィでは 99mTcO4- を用いて唾液腺の摂取と排泄を評価します。甲状腺ブロックは行いません。
- 4
副甲状腺シンチグラフィ
誤りです。副甲状腺シンチグラフィでは主に 99mTc-MIBI を用います。甲状腺ブロックは必要ありません。
- 5
副腎皮質シンチグラフィ
正答です。131I-アドステロールを用いる副腎皮質シンチグラフィでは、遊離ヨウ素による甲状腺被ばくを防ぐため、甲状腺ブロックが必要です。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第77回診療放射線技師国家試験」午後 問17(問題・正答)。解説は独自作成です。
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