別冊No. 5では、両足部に強い集積があり、そこから下肢を上行する線状の集積と鼠径部の集積が見られます。
第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問19
放射性医薬品投与2時間後のシンチグラム(別冊No. 5)を別に示す。
投与部位はどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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この分布は、足部の皮下に投与した放射性医薬品がリンパ管へ移行し、下肢のリンパ路とリンパ節を描出するリンパシンチグラフィに対応します。したがって、投与部位は選択肢4の皮下です。画像から薬剤名を特定する必要はありません。
各選択肢の解説
- 1
経 口
誤り。経口で投与すると、胃や腸など消化管に沿って集積します。両足を起点に下肢を上行する線状の集積にはなりません。
- 2
静 脈
誤り。静脈投与では薬剤はまず血流に入ります。足部を起点に下肢のリンパ路を上行するこの分布を説明する投与経路ではありません。
- 3
動 脈
誤り。動脈投与では注入した血管の灌流領域へ薬剤が分布します。両足部から鼠径部へ上行するリンパ路を描出する目的では皮下投与を用います。
- 4
皮 下
正しい。両足の皮下に投与し、下肢のリンパ管と鼠径リンパ節が描出されるリンパシンチグラフィの像です。
- 5
脳脊髄腔
誤り。脳脊髄腔(くも膜下腔)に投与する脳槽シンチグラフィでは、脊柱管内から脳底槽や脳表へ薬剤が広がっていく像になります。下肢から鼠径部にかけての集積にはなりません。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問19(問題・正答)。解説は独自作成です。
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