メインコンテンツへスキップ
診療放射線技師第78回(2026年実施)午後問 29計算

第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問29

難度標準

SAD 一定のX 線1 門照射で得られた測定結果を表に示す。

 このときSAD 一定の照射で照射野10 × 30 cm2、深さ5 cm の点に2 Gy を投与するためのMU 値に最も近いのはどれか。

 ただし、モニタ線量計の校正は10 × 10 cm2 で行い、水吸収線量校正定数は5 × 10-2 Gy/nC とする。等価照射野はA/P 法によって求め、等価照射野に対する出力係数は最大線量深(dmax)で計算し、このときのTMR は0.95 とする。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

①等価正方形照射野をA/P法で求めます。

詳細Layer 2
展開

A = 10 × 30 = 300 cm2、P = 2 ×(10 + 30)= 80 cm なので、A/P = 3.75 cm です。一辺は 4 × A/P = 15 cm となり、等価照射野は15 × 15 cm2 です。②出力係数は、dmaxでの計測値の比から 22.00 / 20.00 = 1.10 です。③校正照射野(10 × 10 cm2、dmax)の出力は、20.00 nC/100 MU × 5 × 10-2 Gy/nC = 1.00 Gy/100 MU、つまり 0.0100 Gy/MU です。④深さ5 cmでの1 MU当たりの線量は 0.0100 × 1.10 × 0.95(TMR)= 0.01045 Gy/MU です。⑤必要MU = 2 / 0.01045 ≒ 191 MU です。したがって、最も近いのは2です。

各選択肢の解説

1

172

誤りです。172 MUでは、172 × 0.01045 ≒ 1.80 Gy にしかならず、2 Gy に届きません。

2

191

正解です。2 Gy ÷(0.0100 Gy/MU × 出力係数1.10 × TMR 0.95)≒ 191 MU です。

3

209

誤り。209 MUでは、209 × 0.01045 ≒ 2.18 Gyとなります。等価照射野15 × 15 cm²、出力係数1.10、TMR 0.95を用いると必要値は約191 MUであり、209は最も近い値ではありません。

4

232

誤りです。232 MUでは約2.42 Gy となり、過大投与になります。

5

245

誤りです。245 MUでは約2.56 Gy となり、過大投与になります。

この解説は?
解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問29(問題・正答)。解説は独自作成です。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

AI コパイロット

この問題を AI と深掘りする

用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。

クイズモードで開く

関連する問題

午後 の他の問題

他年度の「午後」問題

診療放射線技師 の同じ分野を年度をまたいで演習する