DXAは異なる二つのエネルギーのX線の減弱差を利用し、軟部組織の影響を分離して骨密度を測定する。
第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問89
骨塩定量検査で大腿骨頸部を測定部位とするのはどれか。
選択肢
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標準的な測定部位は腰椎と大腿骨近位部で、大腿骨頸部の測定に用いられる。公式正答は5である。QCTにも大腿骨を扱う手法はあるため、QCTが大腿骨を一切測れないと一般化せず、本問の代表的な測定法の対応を理解する。
各選択肢の解説
- 1
定量的CT〈QCT〉法
誤りとして扱う。本問の代表的な対応ではQCTは腰椎の海綿骨などを測定する方法で、大腿骨頸部の標準的測定として選ぶのはDXAである。大腿骨を扱うQCT手法が存在しないという意味ではない。
- 2
定量的超音波〈QUS〉法
誤り。QUSは代表的には踵骨に超音波を透過させ、音速や減衰などを評価する方法である。大腿骨頸部の標準的骨密度測定とは異なる。
- 3
X 線写真濃度測定〈RA〉法
誤り。RA法はX線写真の濃度から骨量を評価する方法で、代表的には中手骨などを測定する。大腿骨頸部のDXA測定とは異なる。
- 4
単一エネルギーX 線吸収測定〈SXA〉法
誤り。SXAは単一エネルギーのX線吸収を用い、軟部組織の影響を処理しやすい末梢部位などで用いる。大腿骨頸部の標準的な測定法としてはDXAを選ぶ。
- 5
二重エネルギーX 線吸収測定〈DXA〉法
正しい。DXAは腰椎や大腿骨近位部に用いられ、大腿骨頸部の骨密度を測定する代表的な方法である。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問89(問題・正答)。解説は独自作成です。
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