この問題はSRラッチと呼ばれる回路の動作原理を理解しているかを問うものです。SRラッチは、S (Set) 入力と R (Reset) 入力によって、内部状態 X と Y を保持・更新する機能を持っています。初期状態 S=1, R=1, X=0, Y=1 から、S を 0 にしてすぐに 1 に戻すという操作が行われました。
2009年度 秋期 ITストラテジスト 午前I 問8
図の論理回路において, S=1, R=1, X=0, Y=1 のとき、S をいったん0にした後、再び1に戻した。この操作を行った後のX、Yの値はどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
SRラッチの基本的な動作として、S=1 かつ R=0 のとき、出力 X は 1 になり Y は 0 になります(セット状態)。S=0 かつ R=1 のとき、出力 X は 0 になり Y は 1 になります(リセット状態)。S=0, R=0 のときは、直前の状態を保持します。S=1, R=1 のときは不定状態となり、通常はこの状態は避けるべきです。
今回の操作は、まず S を 0 にし、R は 1 のままです。この状態では、SRラッチはリセット動作を起こし、X=0, Y=1 となります。次に S を 1 に戻し、R は 1 のままです。この S=1, R=1 の状態は不定状態であり、本来は保証されない動作ですが、多くのSRラッチ回路では、この直前の状態(X=0, Y=1)を維持しようとします。しかし、問題文の操作は「S をいったん 0 にした」という部分が重要で、S=0, R=1 でリセットされた後、S=1 に戻したときに R=1 の影響が残ることが考えられます。S=1, R=1 の不定状態から、どちらかの出力が変化したと解釈すると、この場合、R=1 の影響が強く残り、S=1 のセット動作が打ち消される、もしくは R=1 のリセット動作が継続されると考えるのが一般的です。したがって、X=1, Y=0 となるのが妥当です。
選択肢ア (X=0, Y=0) は、S=0, R=0 の時に保持される状態であり、今回の操作とは異なります。選択肢イ (X=0, Y=1) は、S=0, R=1 のリセット状態を維持したものですが、S を 1 に戻した後の動作として不適切です。選択肢エ (X=1, Y=1) も、SRラッチでは発生しない状態です。
この解説は AI 生成です(詳細)
解説テキストは Google Gemini に IPA 公式の問題文・公式解答を入力して生成しました。 人間によるレビューを行ったものと、未レビューのものが混在します。
AI は事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があります。 重要な判断は必ず IPA 公式 PDF または最新の参考書でご確認ください。
解説の検証プロセス・誤り報告フローは 運営透明性レポートで公開しています。
分野「基礎理論」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 2進数・論理演算・確率・統計など、IT全般の土台となる数学・離散構造の理解度。
- 学習の進め方
- 公式の暗記ではなく、ビット表現や真理値表を「手で書ける」状態を作る。例題を3パターン以上手で解いて感覚化する。
- 関連キーワード
- 2進数論理演算シフト演算誤差確率情報量
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
共有
ショート動画
関連する問題
基礎理論 の他の問題
- ITストラテジスト2009年度 秋期 午前I 問12進数の表現で、2の補数を使用する理由はどれか。
- ITストラテジスト2009年度 秋期 午前I 問2誤り検出方式である CRC に関する記述として、適切なものはどれか。
- ITストラテジスト2009年度 秋期 午前I 問3n個の要素x1,x2,…,xから成る連結リストに対して、新たな要素 xm+1の末尾への追加に要する時間をf(n) とし、末尾の要素x』の削除に要する時間をg(n) とする。 n が非常に大きいとき、実装方法 1 と実装方法2におけるf(n)/g(n)の挙動として、適切なものはどれ…
- ITストラテジスト2010年度 秋期 午前I 問1後置表記法(逆ポーランド表記法)では、例えば、式 Y=(A-B)×C を YAB-Cx= と表現する。 次の式を後置表記法で表現したものはどれか。 Y=(A+B)×(C-(D÷E))
- ITストラテジスト2010年度 秋期 午前I 問2a, b, c, dの4文字からなるメッセージを符号化してビット列にする方法として表のア〜エの4通りを考えた。この表は a,b,c,dの各1文字を符号化するときのビット列を表している。メッセージ中での a, b, c, dの出現頻度は,それぞれ 50%, 30%, 10%, 10…