正解は(2)。
令和7年度 関西広域連合 登録販売者 学科 問30
次の成分の一般用医薬品の鎮咳去痰薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。
2カプセル中:
| 成分 | 分量 |
|---|---|
| ブロムヘキシン塩酸塩 | 4mg |
| ジヒドロコデインリン酸塩 | 10mg |
| ノスカピン | 20mg |
| dl―メチルエフェドリン塩酸塩 | 25mg |
| カルビノキサミンマレイン酸塩 | 4mg |
| 無水カフェイン | 50mg |
a 12歳未満の小児には使用できない。
b ノスカピンは、非麻薬性鎮咳成分である。
c ブロムヘキシン塩酸塩は、気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にして咳や喘息の症状を鎮めることを目的として用いられる。
d カルビノキサミンマレイン酸塩は、抗ヒスタミン作用を目的として配合されている。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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成分表から鎮咳去痰薬の配合成分の分類と注意点を読み取る。ジヒドロコデイン含有のため12歳未満は使用不可、ノスカピンは非麻薬性、ブロムヘキシンは去痰成分で気管支拡張成分ではない点が決め手。
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- a(正):本品はジヒドロコデインリン酸塩を含む。コデイン類を含む医薬品は12歳未満の小児への使用が禁忌とされ、一般用医薬品では「してはいけないこと」に12歳未満の小児が記載される。
- b(正):ノスカピンは延髄の咳嗽中枢に作用する鎮咳成分で、依存性のあるコデイン類(麻薬性鎮咳成分)に対し、デキストロメトルファン等とともに非麻薬性鎮咳成分と呼ばれる。
- c(誤):記述はメチルエフェドリン塩酸塩などアドレナリン作動成分(気管支拡張成分)の説明である。ブロムヘキシン塩酸塩は分泌促進・溶解低分子化・線毛運動促進作用を示す去痰成分である。
- d(正):カルビノキサミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン成分で、アレルギーに起因する咳や喘息、気道の炎症に対し、鎮咳成分や気管支拡張成分等の働きを助ける目的で配合される。痰が出にくくなることがある点に注意する。
各選択肢の解説
- (1)
a誤 b正 c正 d誤
誤った組合せ。aを「誤」としているが、aは正しい:本品はジヒドロコデインリン酸塩を含む。コデイン類を含む医薬品は12歳未満の小児への使用が禁忌とされ、一般用医薬品では「してはいけないこと」に12歳未満の小児が記載される。cを「正」としているが、cは誤り:記述はメチルエフェドリン塩酸塩などアドレナリン作動成分(気管支拡張成分)の説明である。ブロムヘキシン塩酸塩は分泌促進・溶解低分子化・線毛運動促進作用を示す去痰成分である。dを「誤」としているが、dは正しい:カルビノキサミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン成分で、アレルギーに起因する咳や喘息、気道の炎症に対し、鎮咳成分や気管支拡張成分等の働きを助ける目的で配合される。痰が出にくくなることがある点に注意する。
- (2)
a正 b正 c誤 d正
正しい組合せ。a正・b正・c誤・d正の判定がすべて一致する。cは誤り:記述はメチルエフェドリン塩酸塩などアドレナリン作動成分(気管支拡張成分)の説明である。ブロムヘキシン塩酸塩は分泌促進・溶解低分子化・線毛運動促進作用を示す去痰成分である。
- (3)
a正 b誤 c正 d誤
誤った組合せ。bを「誤」としているが、bは正しい:ノスカピンは延髄の咳嗽中枢に作用する鎮咳成分で、依存性のあるコデイン類(麻薬性鎮咳成分)に対し、デキストロメトルファン等とともに非麻薬性鎮咳成分と呼ばれる。cを「正」としているが、cは誤り:記述はメチルエフェドリン塩酸塩などアドレナリン作動成分(気管支拡張成分)の説明である。ブロムヘキシン塩酸塩は分泌促進・溶解低分子化・線毛運動促進作用を示す去痰成分である。dを「誤」としているが、dは正しい:カルビノキサミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン成分で、アレルギーに起因する咳や喘息、気道の炎症に対し、鎮咳成分や気管支拡張成分等の働きを助ける目的で配合される。痰が出にくくなることがある点に注意する。
- (4)
a誤 b正 c誤 d正
誤った組合せ。aを「誤」としているが、aは正しい:本品はジヒドロコデインリン酸塩を含む。コデイン類を含む医薬品は12歳未満の小児への使用が禁忌とされ、一般用医薬品では「してはいけないこと」に12歳未満の小児が記載される。
- (5)
a正 b誤 c正 d正
誤った組合せ。bを「誤」としているが、bは正しい:ノスカピンは延髄の咳嗽中枢に作用する鎮咳成分で、依存性のあるコデイン類(麻薬性鎮咳成分)に対し、デキストロメトルファン等とともに非麻薬性鎮咳成分と呼ばれる。cを「正」としているが、cは誤り:記述はメチルエフェドリン塩酸塩などアドレナリン作動成分(気管支拡張成分)の説明である。ブロムヘキシン塩酸塩は分泌促進・溶解低分子化・線毛運動促進作用を示す去痰成分である。
分野「主な医薬品とその作用」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
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