正解は(3)。
令和7年度 関西広域連合 登録販売者 学科 問64
血液に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。
a 血液の粘稠性は、主として血漿の水分量や赤血球の量で決まり、血中脂質量はほとんど影響を与えない。
b 赤血球は中央部がくぼんだ円盤状の細胞で、血液全体の約40%を占める。
c アルブミンは鉄分と結合したタンパク質で、酸素量の多いところで酸素分子と結合し、酸素が少なく二酸化炭素が多いところで酸素分子を放出する性質がある。
d 健常人の血液において、白血球のなかでリンパ球が最も数が多い。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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血液の粘稠性、赤血球、酸素運搬を担うタンパク質、白血球の構成比を問う。酸素と結合・放出するのはアルブミンではなくヘモグロビン、白血球で最も多いのは好中球という2点が決め手で、正答は(3)である。
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- a(正):血液の粘稠性は主として血漿の水分量や赤血球の量で決まり、血中脂質量はほとんど影響を与えない。脂質異常症や動脈硬化症に伴う血行障害は血管の病変によるもので、粘稠性とは直接関係しないとされる。
- b(正):赤血球は中央部がくぼんだ円盤状の細胞で、血液全体の約40%を占め、赤い血色素(ヘモグロビン)を含む。骨髄で産生され、酸素が少ない環境で長期間過ごすとその割合が増加する。
- c(誤):記述はヘモグロビンの性質である。ヘモグロビンは鉄分と結合したタンパク質で、肺胞の毛細血管で酸素と結合し、末梢組織で酸素を放出する。アルブミンは血漿タンパク質で、浸透圧の保持や医薬品成分等との複合体形成を担う。
- d(誤):白血球のうち最も数が多いのは好中球で、約60%を占める。リンパ球は白血球の約1/3で、リンパ節や脾臓等で増殖し、異物の認識や抗体の産生を担う。単球は約5%である。
各選択肢の解説
- (1)
a正 b誤 c正 d誤
誤った組合せ。bを「誤」としているが、bは正しい:赤血球は中央部がくぼんだ円盤状の細胞で、血液全体の約40%を占め、赤い血色素(ヘモグロビン)を含む。骨髄で産生され、酸素が少ない環境で長期間過ごすとその割合が増加する。cを「正」としているが、cは誤り:記述はヘモグロビンの性質である。ヘモグロビンは鉄分と結合したタンパク質で、肺胞の毛細血管で酸素と結合し、末梢組織で酸素を放出する。アルブミンは血漿タンパク質で、浸透圧の保持や医薬品成分等との複合体形成を担う。
- (2)
a正 b誤 c正 d正
誤った組合せ。bを「誤」としているが、bは正しい:赤血球は中央部がくぼんだ円盤状の細胞で、血液全体の約40%を占め、赤い血色素(ヘモグロビン)を含む。骨髄で産生され、酸素が少ない環境で長期間過ごすとその割合が増加する。cを「正」としているが、cは誤り:記述はヘモグロビンの性質である。ヘモグロビンは鉄分と結合したタンパク質で、肺胞の毛細血管で酸素と結合し、末梢組織で酸素を放出する。アルブミンは血漿タンパク質で、浸透圧の保持や医薬品成分等との複合体形成を担う。dを「正」としているが、dは誤り:白血球のうち最も数が多いのは好中球で、約60%を占める。リンパ球は白血球の約1/3で、リンパ節や脾臓等で増殖し、異物の認識や抗体の産生を担う。単球は約5%である。
- (3)
a正 b正 c誤 d誤
正しい組合せ。a正・b正・c誤・d誤の判定がすべて一致する。cは誤り:記述はヘモグロビンの性質である。ヘモグロビンは鉄分と結合したタンパク質で、肺胞の毛細血管で酸素と結合し、末梢組織で酸素を放出する。アルブミンは血漿タンパク質で、浸透圧の保持や医薬品成分等との複合体形成を担う。dは誤り:白血球のうち最も数が多いのは好中球で、約60%を占める。リンパ球は白血球の約1/3で、リンパ節や脾臓等で増殖し、異物の認識や抗体の産生を担う。単球は約5%である。
- (4)
a誤 b正 c正 d正
誤った組合せ。aを「誤」としているが、aは正しい:血液の粘稠性は主として血漿の水分量や赤血球の量で決まり、血中脂質量はほとんど影響を与えない。脂質異常症や動脈硬化症に伴う血行障害は血管の病変によるもので、粘稠性とは直接関係しないとされる。cを「正」としているが、cは誤り:記述はヘモグロビンの性質である。ヘモグロビンは鉄分と結合したタンパク質で、肺胞の毛細血管で酸素と結合し、末梢組織で酸素を放出する。アルブミンは血漿タンパク質で、浸透圧の保持や医薬品成分等との複合体形成を担う。dを「正」としているが、dは誤り:白血球のうち最も数が多いのは好中球で、約60%を占める。リンパ球は白血球の約1/3で、リンパ節や脾臓等で増殖し、異物の認識や抗体の産生を担う。単球は約5%である。
- (5)
a誤 b正 c誤 d正
誤った組合せ。aを「誤」としているが、aは正しい:血液の粘稠性は主として血漿の水分量や赤血球の量で決まり、血中脂質量はほとんど影響を与えない。脂質異常症や動脈硬化症に伴う血行障害は血管の病変によるもので、粘稠性とは直接関係しないとされる。dを「正」としているが、dは誤り:白血球のうち最も数が多いのは好中球で、約60%を占める。リンパ球は白血球の約1/3で、リンパ節や脾臓等で増殖し、異物の認識や抗体の産生を担う。単球は約5%である。
分野「人体の働きと医薬品」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 血液(血漿・血球)
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