CBT試験 当日の流れガイド
「ITパスポートを初めて受けるけれど、会場に着いてから何をするのか分からなくて不安」——CBT(テストセンターのパソコンで受ける方式)は、紙の試験と勝手が違うため、初めての人ほど当日の流れが見えずに緊張しがちです。結論から言うと、やることはシンプルで、受付 → 本人確認 → 荷物を預ける → 説明を受けて入室 → パソコンで受験 → 終了の順に進むだけです。本記事は、CBT で通年実施されている ITパスポート・情報セキュリティマネジメント(SG)・基本情報技術者の3区分について、当日会場で何が起こるかを順番に整理します。
本記事は 過去問AI が独自にまとめた学習ガイドです。会場ごとに細かな運用が異なり、ルールは改定されることもあります。最新かつ正確な手順は、申込後に届く案内と IPA 公式ページ・運営(CBT-Solutions)の受験者向けページで必ず確認してください。
まず大前提:CBT 区分はテストセンターで受ける
ITパスポート・SG・基本情報の3区分は、全国に分散したテストセンターから日時を予約し、会場のパソコンで受験します。春・秋の決まった日に紙で一斉受験する方式(PBT)とは流れがまったく違います。両者の違いは CBTとPBTの違い にまとめています。
なお 応用情報・高度試験・情報処理安全確保支援士は、本記事執筆時点では春期・秋期の PBT(紙試験)ですが、令和8年度(2026年度)から CBT 方式への移行が進んでいます。これらの当日の流れは今後変わる可能性があるため、本記事の3区分(IP・SG・FE)とは分けて、必ず IPA 公式で最新情報を確認してください。
当日の流れ(ステップ順)
1. 試験開始の30分前から受付・到着
会場の受付・開場は、試験開始時刻のおよそ30分前から始まります。受付や注意事項の説明、開始前の操作確認に時間がかかるため、ぎりぎりではなく早めの到着が安心です。遅刻すると受験できないことがあるので、初めての会場は道順も前日までに確認しておきましょう。
2. 本人確認
受付で本人確認書類を提示します。氏名・顔写真で本人確認ができるものが必要で、忘れると受験できません。何が有効な本人確認書類になるかは申込後の案内に従ってください。申込からこの日までの全体像は 申し込み〜受験当日までの流れ にまとめています。
3. 説明とログイン情報シートへの署名
受付担当者から受験時の注意事項について説明があり、当日配布されるログイン情報シートに記載された内容に同意のうえ署名します。このシートには、後でパソコンにログインするための情報が書かれています。
4. 荷物をロッカーに預ける
机の上に置けるもの以外の携帯電話・上着・かばんなどの手荷物は、すべて指定のロッカーに預けます(ロッカーがない会場では運用が異なります)。スマートフォンや時計の持ち込みは原則できないため、終了時刻は会場・画面で確認することになります。
5. 試験監督員の説明を受けて入室
試験監督員による受験方法の説明のあと、試験室へ入室します。私語のできない静かな空間で、各席にパソコンが用意されています。
6. パソコンで受験(メモ用紙とボールペンは貸与)
着席したらログイン情報シートを使って受験端末にログインします。試験開始前に**操作確認(チュートリアル)**があり、画面の使い方を確認できます(この操作確認は試験開始時刻を過ぎても確認できる扱いです)。
計算や下書きには、会場で用意されたメモ用紙とボールペンを使います。自分の筆記用具や計算用紙は使いません。CBT の試験画面には、残り時間の表示や、後で見直したい問題に印をつけて戻れる機能が用意されているのが一般的です。設問を行き来したり、解いた問題を見直したりは画面の操作で行うので、普段から画面で問題を読む練習をしておくとリズムを崩しません。
7. 試験終了 → その場で評価点が表示
時間内に解き終えたら終了操作をします(時間切れでも自動的に終了します)。試験終了後、画面上にその場で評価点(成績)が表示されます。基本情報・SG は科目A・科目Bごとの評価点、ITパスポートは総合評価点と分野別評価点を確認できます。会場を出る前に、自分の手応えと合否の見込みをおおよそ把握できるわけです。
正式な合格発表やスコアレポートの照会、合格証書の郵送は後日です。その流れは CBTの合格発表とスコアレポート に詳しくまとめています。
CBT で点を落とさないための事前準備
当日の流れ自体は難しくありませんが、画面で読む・画面で操作することに慣れていないと、本来取れる問題で時間を失います。次の2点を事前にやっておくと当日が楽になります。
- 画面で問題を読む習慣をつける:紙と違ってページをめくれないぶん、長文を画面でスクロールして読む読解力が要ります。
- 操作で迷わないようにする:設問の移動・見直しフラグなどの操作を、本番で初めて触らないようにしておきます。
過去問AI は完全 Web ベースで、本試験会場の画面に近い感覚で過去問を解けます。ITパスポート 過去問・基本情報技術者 過去問・情報セキュリティマネジメント 過去問 を画面で解き、詰まった問題は AI コパイロットにその場で「なぜこの答えになるか」を聞きながら進めると、知識対策と画面慣れを同時に進められます。基本情報の最大の関門である科目B(擬似言語)は 基本情報技術者 科目B完全対策 で全体像をつかんでおきましょう。
前日の持ち物や直前の確認は 試験前日チェックリスト・ITパスポート 当日の持ち物リスト も合わせてどうぞ。
まとめ
- ITパスポート・SG・基本情報の CBT 区分は、受付 → 本人確認 → 荷物預け → 説明・入室 → 受験 → 終了の順で進む
- 受付・開場は試験開始の約30分前から。本人確認書類は必須で、忘れると受験できない
- 携帯・時計・かばんはロッカーに預け、計算は会場貸与のメモ用紙とボールペンで行う
- 開始前に操作確認(チュートリアル)があり、試験終了直後にその場で評価点が画面表示される
- 紙と違い画面で読む・操作するため、事前に画面で過去問を解いて慣れておくと当日落ち着ける
- 応用情報・高度試験は令和8年度から CBT 移行中のため、当日の流れは IPA 公式で要確認
よくある質問
Q. 会場には何分前に着けばよいですか? 会場の受付・開場は試験開始時刻のおよそ30分前から始まります。受付・注意事項の説明・開始前の操作確認に時間がかかるため、ぎりぎりではなく早めの到着がおすすめです。遅刻すると受験できないことがあるので、初めての会場は道順も事前に確認しておきましょう。
Q. 筆記用具や電卓は持ち込めますか? 計算や下書きには会場で用意されたメモ用紙とボールペンを使うため、自分の筆記用具は使いません。持ち込めるものは申込後の案内で決まっているので、案内に従ってください。携帯電話・かばん・上着などの手荷物は、机上のもの以外はロッカーに預けます。
Q. 試験の結果はいつ分かりますか? ITパスポート・SG・基本情報の CBT 区分は、試験終了後にその場で評価点(成績)が画面に表示されます。基本情報・SG は科目ごと、ITパスポートは総合と分野別の評価点が分かります。正式な合格発表や合格証書の郵送は後日で、流れは CBTの合格発表とスコアレポート にまとめています。
Q. 応用情報や高度試験も同じ流れですか? 応用情報・高度試験・情報処理安全確保支援士は、本記事執筆時点では春期・秋期の PBT(紙試験)です。令和8年度(2026年度)から CBT 方式への移行が進んでおり、当日の流れが変わる可能性があります。本記事の CBT 通年区分(IP・SG・FE)とは扱いが異なるため、最新情報は IPA 公式で必ず確認してください。