湿潤密度は土全体の質量を全体積で割った値、乾燥密度は土粒子の質量を全体積で割った値である。したがって、ρt=m/V、ρd=ms/Vの組合せが正しい。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問1
難度
標準
下図の土の構成を表した模式図の記号を用いて,「湿潤密度ρt」と「乾燥密度ρd」を求める式の組合せとして,正しいものはどれか。

選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
[湿潤密度]ρt=ms/Vs ― [乾燥密度]ρd=Vv/Vs
湿潤密度をms/Vsとしている点が誤りである。ms/Vsは土粒子の質量を土粒子の体積で割った値で、土粒子密度にあたる。乾燥密度のVv/Vsは間隙比であり、密度ではないので、両方とも誤りである。
- イ
[湿潤密度]ρt=ms/Vs ― [乾燥密度]ρd=ms/V
湿潤密度をms/Vsとしている点が誤りである。これは土粒子密度であり、湿潤密度は水を含む全質量mを全体積Vで割ったm/Vである。乾燥密度のms/Vは正しいが、組合せとしては誤りである。
- ウ
[湿潤密度]ρt=m/V ― [乾燥密度]ρd=ms/V
湿潤密度ρt=m/Vは、空気・水・土粒子を合わせた全質量を全体積で割った値で正しい。乾燥密度ρd=ms/Vは、土粒子だけの質量を全体積で割った値で正しい。両方が正しいので、これが正答である。
- エ
[湿潤密度]ρt=m/V ― [乾燥密度]ρd=Vv/Vs
湿潤密度m/Vは正しい。しかし乾燥密度をVv/Vsとしている点が誤りである。Vv/Vsは間隙体積と土粒子体積の比である間隙比eで、次元のない量であり、密度ではない。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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- 関連キーワード
- 土の密度定義
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