長さLの全長に作用する等分布荷重の合力はwLで、その作用点はBからL/2の位置にある。したがって、固定端Bの曲げモーメントの大きさはwL×L/2=wL²/2となり、設問の符号の約束に従ってMB=-wL²/2が正しい。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問3
難度
標準
下図の片持梁に等分布荷重 w が作用した場合の点Bの曲げモーメント MB を求める式として,正しいものはどれか。ただし,左側が自由端の片持梁では,MB の正の向きを反時計まわりとする。また,梁の自重は考慮しないものとする。

選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
MB=-wL²
-wL²は、合力wLのアーム長をL/2ではなくLとして計算した値で誤りである。等分布荷重の合力は分布の中央に作用するため、アーム長はL/2であり、モーメントの大きさはwL²/2となる。
- イ
MB=-wL
-wLは、等分布荷重の合力(kN等の力の次元)そのもので、アーム長を掛けていないため誤りである。曲げモーメントは力×距離の次元が必要であり、正しくはwL×L/2である。
- ウ
MB=-wL²/2
合力wLが固定端BからL/2の位置に作用するので、Bの曲げモーメントの大きさはwL²/2となる。設問の符号の約束に従い負号を付けたMB=-wL²/2が正しい。
- エ
MB=-wL/2
-wL/2は、合力wLを2で割っただけで距離を掛けていないため、モーメントの次元にならず誤りである。正しくは合力wLにアーム長L/2を掛けたwL²/2である。
この解説は?
分野「土木一般(必須)」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 片持梁の曲げ
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