高炉セメントB種の高炉スラグ分量は、質量で30%を超え60%以下である。15%程度とする記述は誤りで、これが適当でないものである。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問12
難度
標準
コンクリートに用いるセメントに関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
普通ポルトランドセメントと高炉セメントの生産量の合計は,全セメントの約9 割を占めている。
正しい。国内のセメント生産量は普通ポルトランドセメントが大半を占め、次いで高炉セメントが多い。この二つを合わせると全体の約9割になる。
- イ
高炉セメントB種は,ポルトランドセメントと高炉スラグで構成されており,質量で 15 % 程度の高炉スラグを含む。
誤りである。高炉セメントB種の高炉スラグ分量は質量で30%を超え60%以下である。15%程度はA種(5%を超え30%以下)の範囲に当たる。
- ウ
早強ポルトランドセメントは,初期強度を要するプレストレストコンクリート工事等に使用される。
正しい。早強ポルトランドセメントは初期強度の発現が早い。このため、早期にプレストレスを導入するプレストレストコンクリート工事や、工期短縮が必要な工事に使われる。
- エ
中庸熱ポルトランドセメントは,水和熱を抑制することが求められるダムコンクリート工事等に使用される。
正しい。中庸熱ポルトランドセメントは水和熱を抑えるよう成分を調整したセメントである。温度ひび割れが問題となるダムなどのマスコンクリートに用いられる。
この解説は?
分野「土木一般(選択)」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- セメントの種類
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