中央集中荷重Pを受ける単純梁では左右支点の反力が各P/2で,曲げモーメントは両支点でゼロ,中央で正の最大値PL/4となる。両支点でゼロ・中央で最大となる対称三角形で,符号が⊕(正)である原図(4)(エ)が適当である(原図(4)は正の曲げモーメントを基線の下側=引張側に描いている)。
令和7年度 10月試験 2級土木施工管理技士 学科 問3
難度
やや易
下図の単純梁に集中荷重Pが作用した場合の曲げモーメント図として,適当なものは次の図のうちどれか。ただし,梁の自重は考慮しないものとする。選択肢は原図(1)〜(4)の曲げモーメント図で,問題文の下に掲載した原図に収録している(本サイトの選択肢ア・イ・ウ・エが原図(1)・(2)・(3)・(4)に対応)。

選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
左半分が一定の正,右半分が一定の負である矩形の図(原図(1))
適当でない。支点から中央まで曲げモーメントは一定ではなく直線的に増え,荷重点で突然正から負に跳ぶこともない。
- イ
左端の正から右端の負へ一直線に減る図(原図(2))
適当でない。単純梁の両支点で曲げモーメントはゼロであり,左右端に正負の値がある直線図は合わない。
- ウ
両端ゼロで中央が負の三角形の図(原図(3):⊖,基線の上側に山)
適当でない。両端ゼロで中央が最大となる三角形の形は合うが,中央は負ではなく正の曲げモーメントである。
- エ
両端ゼロで中央が正の三角形の図(原図(4):⊕,基線の下側に山)
適当。両支点でゼロ,荷重点の中央で正の最大PL/4となる対称三角形の図である。
この解説は?
分野「基礎知識(必須)」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 単純梁の曲げモーメント
AI コパイロット
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
基礎知識(必須) の他の問題
- 2級土木施工管理技士令和7年度 10月試験 学科 問1下図の土の構成を表した模式図の記号を用いて,「土粒子の密度ρs」を求める次の式のうち,正しいものはどれか。
- 2級土木施工管理技士令和7年度 10月試験 学科 問2ボーリングの土質柱状図に関する下記の文章中の(イ),(ロ),(ハ)に当てはまる語句及び数値の次の組合せのうち,適当なものはどれか。N値の測定は,ふつう深さ(イ)mごとに行われる。そのうち,はじめの貫入量(ロ)cmについて測定し,この(ハ)がN値である。
- 2級土木施工管理技士令和7年度 10月試験 学科 問4下図において,点Oの周りに矢印の向きで力P1,P2が作用する場合において,点Oに対する力のモーメント(Mo)は次の値のうち,正しいものはどれか。ただし,各力のモーメントの符号は,点Oを中心として時計まわりを正,反時計まわりを負とする。図ではP1=5 kNがOの左5 mで上向き,P…
- 2級土木施工管理技士令和7年度 10月試験 学科 問5下図の定常流の流れの管を通過する水の流速v1=2.0 m/sであるとき,v2は次のうち,適当なものはどれか。ただし,断面の拡大に伴うエネルギーの損失は考慮しないものとする。図の管径はv1側が20 cm,v2側が50 cmである。