左の記号は永久磁石可動コイル形計器、右の記号は目盛板を水平に置いて使うことを示す。
令和7年度 上期 第二種電気工事士 学科 問27
直動式指示電気計器の目盛板に図のような記号がある。記号の意味及び測定できる回路で、正しいものは。

選択肢
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JIS C 1102-1の表3-1ではそれぞれF-1、D-2に分類される。可動コイルの瞬時駆動トルクは瞬時電流に比例し、指針はその平均トルクに応じて動く。交流では平均がほぼ零になるため、直流回路で使用するイが正しい。
各選択肢の解説
- ア
永久磁石可動コイル形で目盛板を水平に置いて、直流回路で使用する。
左は永久磁石可動コイル形、右は目盛板水平使用。瞬時駆動トルクは電流に比例し、その平均値に指示が応じるため、直流回路で使う。
- イ
永久磁石可動コイル形で目盛板を水平に置いて、交流回路で使用する。
計器の種類・目盛板の姿勢の判定(永久磁石可動コイル形・水平置き)は正しいが、可動コイル形は駆動トルクの平均が交流では零になるため交流回路には使用できず、「交流回路で使用する」は誤り。
- ウ
可動鉄片形で目盛板を鉛直に立てて、直流回路で使用する。
左の記号はアーチ形であり、可動鉄片形を表す記号(JIS C 1102 で規定)ではないため、計器種類の判定が誤り。また右の記号は目盛板の鉛直配置ではなく水平配置を示す記号である。
- エ
可動鉄片形で目盛板を水平に置いて、交流回路で使用する。
水平置きの読みは正しいが、左の記号を可動鉄片形と読む点が誤り。実際は永久磁石可動コイル形を示す。
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