法定後見制度の基本を問う問題です。
2026年5月公表問題 2級FP技能検定 学科 問53
法令基準日: 2025-04-01(この日の制度で解答)
法定後見制度に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。
法定後見制度は、本人の判断能力が( ア )に、( イ )が選任した成年後見人等が本人を法律的に支援する制度である。
法定後見制度には、精神上の障害による本人の判断能力の程度によって、( ウ )の3つの類型がある。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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法定後見は、本人の判断能力が不十分になった後に、家庭裁判所が成年後見人等を選任して本人を支援する制度です。判断能力の程度に応じて「後見・保佐・補助」の3類型があります。なお、判断能力が不十分になる前に本人が自ら後見人を選び、契約しておく制度は任意後見制度です。以上から、組合せとして適切なのはイで、本問の正解です。
各選択肢の解説
- ア
(ア)不十分になる前 (イ)本人 (ウ)後見・保佐・補助
不適切。「不十分になる前」「本人が選任」は任意後見制度の説明です。法定後見は判断能力が不十分になった後に家庭裁判所が選任します。
- イ
(ア)不十分になった後 (イ)家庭裁判所 (ウ)後見・保佐・補助
適切。(ア)不十分になった後、(イ)家庭裁判所、(ウ)後見・保佐・補助の組合せが法定後見制度の正しい説明です。本問の正解です。
- ウ
(ア)不十分になった後 (イ)本人 (ウ)後見・介護・支援
不適切。法定後見人等を選任するのは本人ではなく家庭裁判所です。また、類型は「後見・保佐・補助」であり、「後見・介護・支援」ではありません。
- エ
(ア)不十分になる前 (イ)家庭裁判所 (ウ)後見・介護・支援
不適切。法定後見は判断能力が不十分になった後に利用する制度です。類型も「後見・保佐・補助」であり、「後見・介護・支援」ではありません。
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この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 成年後見制度法定後見
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