従前と同一条件で管理受託契約を更新する場合、管理者等が置かれている管理組合に対しては、管理者等への重要事項説明書面の交付・説明のみで足り、区分所有者全員への説明会は不要です。したがってアは誤りであり、イとウが正しい記述となります。
令和6年度 管理業務主任者 学科 問48
法令基準日: 2024-04-01(この日の制度で解答)
マンション管理業者の業務に関する次の記述のうち、マンション管理適正化法によれば、適切なものの組合せはどれか。ただし、書面の交付に代えて電磁的方法により提供する場合については考慮しないものとする。
ア マンション管理業者は、従前の管理受託契約と同一の条件で管理組合との管理受託契約を更新しようとするときは、あらかじめ、説明会を開催し、当該管理組合を構成するマンションの区分所有者等及び当該管理組合の管理者等に対し、管理業務主任者をして、重要事項について説明をさせなければならない。
イ マンション管理業者は、管理組合との管理受託契約を締結したときは、当該マンション管理業者が当該管理組合の管理者等である場合にあっては、当該管理組合を構成するマンションの区分所有者等全員に対し、遅滞なく、契約の成立時の書面を交付しなければならない。
ウ マンション管理業者は、管理事務の委託を受けた管理組合に管理者等が置かれていないときは、定期に、説明会を開催し、当該管理組合を構成するマンションの区分所有者等に対し、管理業務主任者をして、当該管理事務に関する報告をさせなければならない。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- 1
ア・イ
組合せ1(ア・イ)について。アは、同一条件での契約更新時には管理者等への書面交付・説明で足り、説明会や区分所有者への説明は不要であるため誤りです。したがって本選択肢は不適切です。
- 2
ア・ウ
組合せ2(ア・ウ)について。ウは、管理者がいない管理組合での定期報告(説明会開催)の義務として正しいですが、アの記述が誤りであるため、この組合せの選択肢は不適切となります。
- 3
イ・ウ
組合せ3(イ・ウ)について。イは管理業者が管理者の場合の契約成立時の書面全員交付義務として正しく、ウも管理者不在時の定期報告・説明会開催義務として正しいため、この組合せが正解です。
- 4
ア・イ・ウ
組合せ4(ア・イ・ウ)について。イおよびウはそれぞれ正しい法規定を述べていますが、アは同一条件更新時に不要な説明会開催を義務付けており誤っているため、この組合せは不適切です。
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