ゲル濾過クロマトグラフィは分子の大きさで分ける方法です。
第72回(2026年実施) 臨床検査技師 午後 問43
ゲル濾過クロマトグラフィで溶出の順番が最も遅いリポ蛋白はどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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大きな分子はゲルの細孔に入れないため先に溶出し、小さな分子は細孔に入り込むため後から溶出します。リポ蛋白の粒子径はカイロミクロン>VLDL>IDL>LDL>HDLの順に小さくなります。最も小さいHDLが最後に溶出するので、正解は2です。
各選択肢の解説
- 1
カイロミクロン
カイロミクロンはリポ蛋白の中で粒子径が最も大きく、ゲルの細孔にほとんど入れません。そのため最も早く溶出するので誤りです。
- 2
高比重リポ蛋白〈HDL〉
HDLは粒子径が最も小さく、ゲルの細孔に入り込んで長く保持されます。そのため最も遅く溶出するので正解です。
- 3
中間比重リポ蛋白〈IDL〉
IDLの粒子径はVLDLとLDLの中間です。HDLより大きいためHDLより先に溶出するので誤りです。
- 4
低比重リポ蛋白〈LDL〉
LDLはHDLより粒子径が大きいため、HDLより先に溶出するので誤りです。
- 5
超低比重リポ蛋白〈VLDL〉
VLDLはカイロミクロンの次に大きい粒子です。早い段階で溶出するので誤りです。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第72回臨床検査技師国家試験」午後 問43(問題・正答)。解説は独自作成です。
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