この問題は、並列システムの稼働率を求めるものです。並列システムでは、構成要素のいずれか一つでも稼働していればシステム全体が稼働するとみなされます。稼働率の計算には、MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)とMTTR(Mean Time To Repair:平均修復時間)が用いられます。個々の装置の稼働率は、MTBF / (MTBF + MTTR) で求められます。この問題では、装置A、BともにMTBFが450時間、MTTRが50時間なので、各装置の稼働率は 450 / (450 + 50) = 450 / 500 = 0.9となります。並列システム全体の稼働率は、各要素の稼働率が個別に独立していると仮定した場合、1から全要素が同時に停止する確率を引くことで計算できます。全要素が停止する確率は、各要素が停止する確率の積です。各装置の停止率は 1 - 稼働率 = 1 - 0.9 = 0.1 です。したがって、両方の装置が同時に停止する確率は 0.1 * 0.1 = 0.01 です。並列システム全体の稼働率は 1 - 0.01 = 0.99 となります。
読み込み中...