別冊No.19の義歯では人工歯咬合面の咬耗が進み、咬頭嵌合位で下顎が前方に偏位している。咬合関係の変化が咀嚼困難と上顎前歯人工歯の脱離に関係する。
第118回(2025年実施) 歯科医師 問題C 問56
難度
標準
56 73 歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。3 年前に製作した上下顎全部床
義歯は安定しているが、食事の際に物が嚙みづらくなり、上顎前歯部人工歯の脱離
を繰り返していたという。初診時の咬頭嵌合位での顔面写真(別冊No. 19A)、下顎
安静位での顔面写真(別冊No. 19B)及び使用中の義歯の写真(別冊No. 19C)を別に
示す。
咀嚼困難の原因として考えられるのはどれか。2 つ選べ。
選択肢
正解は2つあります。2つ選ぶと採点します(選択中 0/2)
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解説
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各選択肢の解説
- a
口唇の過豊隆
誤り。口唇の過豊隆は写真から咀嚼困難の主因として示されない。
- b
人工歯の咬耗
正しい。咬耗で咬頭嵌合・咬合高径が変化する。
- c
下顎の前方偏位
正しい。下顎前方偏位は前歯部への負荷を増やし人工歯脱離にも関係する。
- d
床縁の形態不良
誤り。義歯の安定が保たれ、床縁形態不良を示す所見はない。
- e
臼歯部人工歯の水平的排列位置不良
誤り。臼歯人工歯の水平的位置の不良を主因とする所見ではない。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省『第118回歯科医師国家試験』問題C 問56(問題・正答)。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
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