表では舌苔66.7%が50%以上、口腔粘膜湿潤度26が27未満、最大舌圧26 kPaが30 kPa未満で低下に該当する。
第118回(2025年実施) 歯科医師 問題C 問68
68 72 歳の女性。市が行った介護予防教室でオーラルフレイルを指摘されて来院し
た。身長は150 cm、体重は50 kg で6 か月前と比べて体重変化はなく、口腔内に
気になる症状はないという。口腔機能検査の結果を表に示す。
検査項目
低下の該当基準
検査結果
舌苔の付着程度
50%以上
66.7%
口腔粘膜湿潤度
27 未満
26
咬合力
350 N 未満
450 N
オーラル
ディアドコキネシス
どれか1 つでも、
6 回/秒 未満
「パ」 6.0 回/秒
「タ」 6.0 回/秒
「カ」 6.0 回/秒
最大舌圧
30 kPa 未満
26 kPa
咀嚼能力
100 mg/dL 未満
240 mg/dL
嚥下スクリーニング検査
3 点以上
0 点
適切な対応はどれか。2 つ選べ。
選択肢
正解は2つあります。2つ選ぶと採点します(選択中 0/2)
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
一方、咬合力、オーラルディアドコキネシス、咀嚼能力、嚥下検査は基準内である。舌の筋力と口腔衛生に直接対応する。
各選択肢の解説
- a
栄養指導
誤り。体重減少や咀嚼能力低下は示されず、表から優先する対応ではない。
- b
構音訓練
誤り。『パ・タ・カ』はいずれも6.0回/秒で基準の6回/秒未満には該当せず、構音訓練の根拠がない。
- c
舌抵抗訓練
正しい。最大舌圧26 kPaは30 kPa未満であり、舌抵抗訓練が適切である。
- d
口腔衛生指導
正しい。舌苔付着66.7%は50%以上であり、清掃を含む口腔衛生指導が適切である。
- e
ミールラウンド
誤り。ミールラウンドは摂食場面の観察・支援だが、本例では嚥下スクリーニングに異常がなく優先されない。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省『第118回歯科医師国家試験』問題C 問68(問題・正答)。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
口腔衛生 の他の問題
- 歯科医師第118回(2025年実施) 問題A 問44 栄養状態の指標となるのはどれか。2 つ選べ。
- 歯科医師第118回(2025年実施) 問題A 問1212 国際生活機能分類〈ICF〉の構成要素はどれか。1 つ選べ。
- 歯科医師第118回(2025年実施) 問題A 問2727 日本人の食事摂取基準(2020 年版)で、高齢者のビタミンD の摂取目安量を定め ることで予防を図るのはどれか。1 つ選べ。
- 歯科医師第118回(2025年実施) 問題A 問3838 学校歯科健康診断におけるGO で正しい組合せはどれか。1 つ選べ。 歯肉炎 歯石の沈着 定期的な観察
- 歯科医師第118回(2025年実施) 問題A 問4040 日本で経口投与されるワクチンはどれか。1 つ選べ。
他年度の「口腔衛生」問題
歯科医師 の同じ分野を年度をまたいで演習する
