別冊No.29の画像・病理で、顎骨内の多房性病変に粘液様基質を伴う歯原性腫瘍が示される。歯原性粘液腫を選ぶ。
第118回(2025年実施) 歯科医師 問題C 問70
難度
やや難
70 下顎左側臼歯部の咬合時の違和感を主訴として来院した患者のエックス線画像
(別冊No. 29A)、CT(別冊No. 29B)、MRI(別冊No. 29C)及びH-E 染色病理組織
像(別冊No. 29D)を別に示す。
診断名はどれか。1 つ選べ。
選択肢
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各選択肢の解説
- a
軟骨腫
誤り。軟骨腫は軟骨形成が主体で、示された粘液様間質と歯原性病変の組合せには合わない。
- b
歯原性粘液腫
正しい。歯原性粘液腫は粘液様基質の中に疎な紡錘形・星芒形細胞を認め、顎骨内で多房性の透過像を呈し得る。
- c
単純性骨囊胞
誤り。単純性骨囊胞は腫瘍性の粘液様細胞増殖を示さない。
- d
歯原性角化囊胞
誤り。歯原性角化囊胞なら角化重層扁平上皮で裏装された囊胞壁が特徴で、粘液様腫瘍組織とは異なる。
- e
石灰化上皮性歯原性腫瘍
誤り。石灰化上皮性歯原性腫瘍なら多角形の上皮細胞・アミロイド様物質や石灰化を示し、粘液様間質主体ではない。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省『第118回歯科医師国家試験』問題C 問70(問題・正答)。解説は独自作成です。
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