別冊No.35の囊胞上皮内に核が消失した好酸性の影細胞(ghost cell)が多数見られる。これは石灰化歯原性囊胞の特徴的な所見である。
第118回(2025年実施) 歯科医師 問題C 問89
難度
やや難
89 顎骨内に発生した囊胞のH-E 染色病理組織像(別冊No. 35)を別に示す。
診断名はどれか。1 つ選べ。
選択肢
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各選択肢の解説
- a
歯根囊胞
誤り。歯根囊胞は炎症性の上皮裏装を示すが、影細胞が診断の決め手にはならない。
- b
含歯性囊胞
誤り。含歯性囊胞は埋伏歯の歯冠を包む囊胞で、典型像は薄い非角化上皮裏装である。
- c
単純性骨囊胞
誤り。単純性骨囊胞は通常、明瞭な上皮裏装を欠き、影細胞はみられない。
- d
鼻口蓋管囊胞
誤り。鼻口蓋管囊胞は鼻口蓋管由来で、呼吸上皮など多様な上皮裏装を示すが影細胞は特徴でない。
- e
歯原性角化囊胞
誤り。歯原性角化囊胞は波状の錯角化上皮と基底細胞の柵状配列が特徴である。
- f
術後性上顎囊胞
誤り。術後性上顎囊胞は上顎洞手術後の閉鎖腔で、影細胞を特徴としない。
- g
石灰化歯原性囊胞
正しい。石灰化歯原性囊胞では影細胞とその石灰化を認め得る。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省『第118回歯科医師国家試験』問題C 問89(問題・正答)。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
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