自発痛・持続性温度痛は不可逆性歯髄炎を示唆し、抜髄を予定する。別冊No.16で大きな歯冠崩壊を認めるため、感染象牙質除去後は隔壁を作ってラバーダム防湿と根管治療中の漏洩防止を図る。
第119回(2026年実施) 歯科医師 問題C 問47
難度
標準
47 55 歳の男性。下顎右側第一大臼歯が痛むことを主訴として来院した。1 週前に
歯が欠け、一過性の疼痛を自覚していたが、昨日から痛みが増大しているという。
自発痛、打診痛および持続性の冷温水痛が認められる。初診時の口腔内写真(別冊
No. 16A)とエックス線画像(別冊No. 16B)を別に示す。
感染象牙質の除去後にまず行うのはどれか。1 つ選べ。
選択肢
解説
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解説
解説本文
各選択肢の解説
- a
隔壁形成
正しい。欠損した歯冠壁を先に再建して防湿・根管内への唾液混入を防ぐ。
- b
天蓋除去
誤り。天蓋除去の前に隔壁を形成し、無菌的操作環境を確保する。
- c
根管口明示
誤り。根管口明示は髄室の天蓋除去後に行う。
- d
覆髄材の貼薬
誤り。持続性の自発痛があり、覆髄だけで保存する病態ではない。
- e
ケミカルサージェリー
誤り。ケミカルサージェリーはこの段階の歯冠修復・抜髄手順ではない。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省『第119回歯科医師国家試験』問題C 問47(問題・正答)。解説は独自作成です。
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