薄いスライスはパーシャルボリューム効果を減らす。小さいピッチは体軸方向のデータ間隔を密にし、ステアステップアーチファクトを低減する。
第77回(2025年実施) 診療放射線技師 午前 問88
難度
標準
X 線CT のアーチファクトと低減策の組合せで正しいのはどれか。2 つ選べ。
選択肢
正解は2つあります。2つ選ぶと採点します(選択中 0/2)
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各選択肢の解説
- 1
メタルアーチファクト 管電圧を下げる。
金属による透過不足を減らすには管電圧を上げるなどを用いる。下げるという記述は逆である。
- 2
ストリークアーチファクト 被検者を固定する。
被検者固定は主に動きによるアーチファクト対策であり、ストリーク一般の原因を解消する組合せではない。
- 3
パーシャルボリューム効果 薄いスライス厚を用いる。
正しい。薄いスライスでは一つのボクセルに異なる組織が混在しにくくなる。
- 4
ステアステップアーチファクト ピッチ係数を小さくする。
正しい。ピッチを小さくして体軸方向のデータを密にすると、段差状のアーチファクトを減らせる。
- 5
ビームハードニングアーチファクト 管電流を上げる。
管電流を上げてもエネルギースペクトルは基本的に変わらず、線質硬化への直接の対策にはならない。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第77回診療放射線技師国家試験」午前 問88(問題・正答)。解説は独自作成です。
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