正常像で白質に強い集積があり、皮質の集積が相対的に低い分布はアミロイドPETの陰性像に対応する。
第77回(2025年実施) 診療放射線技師 午後 問16
正常の脳核医学画像(別冊No. 6)を別に示す。
使用した放射性医薬品はどれか。
選択肢
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選択肢では18F-フルテメタモルである。脳血流、糖代謝、線条体ドパミントランスポーターの画像と集積部位を区別する。
各選択肢の解説
- 1
123I-IMP
誤り。123I-IMPは脳血流SPECTに用い、正常では血流の多い大脳皮質などの灰白質が優位に描出される。本図の白質優位の分布とは異なる。
- 2
18F-FDG
誤り。18F-FDGは糖代謝を反映し、正常脳では皮質や基底核など灰白質の集積が高い。本図の白質優位の像とは異なる。
- 3
15O-CO2 ガス
誤り。15O-CO2ガスによるPETは脳血流の評価に用いる。正常では灰白質の血流が白質より多く、この白質優位のアミロイド陰性像とは異なる。
- 4
123I-イオフルパン
誤り。123I-イオフルパンはドパミントランスポーターSPECTに用い、正常では両側線条体が特徴的に描出される。本図の広い白質集積とは異なる。
- 5
18F-フルテメタモル
正しい。18F-フルテメタモルはアミロイドPET薬剤である。陰性の正常像では非特異的な白質集積が目立ち、皮質の集積は相対的に低い。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第77回診療放射線技師国家試験」午後 問16(問題・正答・別冊図)。原図は周囲の余白を切り抜いています。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
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