心原性ショックでは心拍出量が低下し、代償として交感神経が強く働きます。
第77回(2025年実施) 診療放射線技師 午後 問37
難度
標準
心原性ショックの臨床症状で誤っているのはどれか。
選択肢
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その結果、末梢血管が収縮し、発汗も起こります。このため皮膚は冷たく湿った状態(冷汗・湿潤)になり、乾燥はしません。ショックの5徴(蒼白、虚脱、冷汗、脈拍触知不能、呼吸不全)にも冷汗が含まれます。したがって誤っているのは4の皮膚乾燥です。
各選択肢の解説
- 1
頻呼吸
組織の低灌流による代謝性アシドーシスや肺うっ血に対する代償として、頻呼吸がみられます。心原性ショックの症状として正しい記述です。
- 2
意識低下
脳血流が低下するため、不穏や意識レベルの低下が起こります。正しい記述です。
- 3
顔面蒼白
交感神経の緊張で皮膚の血管が収縮し、顔面が蒼白になります。ショックの5徴の一つ(蒼白)で、正しい記述です。
- 4
皮膚乾燥
交感神経が亢進すると冷汗が出て、皮膚は冷たく湿潤します。皮膚乾燥はショックの所見とは逆で誤りです。よってこれが正解です。
- 5
脈拍微弱
心拍出量と血圧が低下するため、脈は速く弱くなり、触れにくくなります。正しい記述です。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第77回診療放射線技師国家試験」午後 問37(問題・正答)。解説は独自作成です。
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