図のスピンエコー法シーケンスは上から順に、RF(90°・180°パルス)、スライス選択傾斜磁場、位相エンコード傾斜磁場(階段状の複数ステップ)、矢印①の傾斜磁場、信号(エコー)の段である。
第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問1
スピンエコー法のパルスシーケンスを図に示す。
矢印①の印加パルスに最も関係する構成機器はどれか。
選択肢
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矢印①は位相エンコードと同じ時期に印加されるディフェーズ用の葉と、エコー収集中に一定の強さで印加される読み取り用の葉からなる。これは周波数エンコード(読み取り)傾斜磁場の特徴なので、最も関係する構成機器は周波数エンコード傾斜磁場コイルである。
各選択肢の解説
- 1
受信コイル
受信コイルは最下段のエコー信号の検出に関係する機器であり、矢印①の傾斜磁場パルスは発生させない。
- 2
送信コイル
送信コイルは最上段の90°・180°RFパルスの照射に関係する機器であり、①の段とは別である。
- 3
スライス選択傾斜磁場コイル
スライス選択傾斜磁場は、RFパルスと同時に印加される2段目(リフェーズ用の反転葉を含む)に当たる。
- 4
位相エンコード傾斜磁場コイル
位相エンコード傾斜磁場は、ステップごとに強さを変える3段目の階段状の波形に当たる。
- 5
周波数エンコード傾斜磁場コイル
正しい。エコー収集と同時に印加される読み取り傾斜磁場(およびその前のディフェーズ葉)は、周波数エンコード傾斜磁場コイルが発生させる。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問1(問題・正答)。解説は独自作成です。
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