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診療放射線技師第78回(2026年実施)午後問 2

第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問2

難度標準

MRI 装置で用いられるRF コイルで正しいのはどれか。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

QD(直交位相検波)型コイルは、互いに直交する2つのコイルで回転磁場の両方の成分を受信して合成する。

詳細Layer 2
展開

このため、リニアコイルに比べて信号は2倍になる。一方、雑音は相関がないため√2倍にとどまり、SN比は約√2倍に向上する。正解は2である。

各選択肢の解説

1

ソレノイド型コイルは水平磁場方式で実用される。

誤り。ソレノイドコイルは軸方向にB1を作るため、軸が静磁場と直交していなければならない。人体を軸方向に入れる水平磁場方式では軸が静磁場と平行になるため使えず、垂直磁場方式(オープン型など)で実用される。

2

QD 型コイルはリニアコイルに比べて信号が2 倍になる。

正しい。QD型コイルは直交する2チャネルの信号を合成するので、信号はリニアコイルの2倍になる(SN比は約√2倍)。

3

バードケージ型コイルはサドル型コイルに比べて画像の均一性は低い。

誤り。バードケージ型コイルは多数のエレメントで均一な回転磁場を作るため、サドル型コイルよりも画像の均一性が高い。

4

ソレノイド型コイルはサドル型コイルに比べてSN 比が2 倍良好である。

誤り。SN比はコイルの形状、充填率、電気的損失や撮像対象などにも依存します。ソレノイド型とサドル型の比較を、条件を指定せず「2倍」とする記述は適切ではありません。

5

直径が10 cm のシングルループ型コイルであれば実用感度領域は約20 cm

となる。

誤り。シングルループ型の表面コイルは近傍で感度が高く、深くなるほど感度が急に低下します。感度深さはコイル径や負荷などに依存するため、直径10 cmから一律に約20 cmの実用感度領域が得られるとはいえません。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問2(問題・正答)。解説は独自作成です。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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