複数核種を含む排水では、各核種の濃度をその濃度限度で割った比の合計を1以下にする。
第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問100
0.45 Bq・cm-3 の137Cs と1.2 Bq・cm-3 の89Sr を含む放射性廃液を直ちに排水するための最小の希釈倍数はどれか。ただし、排水中の濃度限度を137Cs は0.09 Bq・cm-3、89Sr は0.3 Bq・cm-3 とする。
選択肢
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希釈前の合計は0.45/0.09+1.2/0.3=5+4=9。n倍に希釈すると合計は9/nとなるので、9/n≦1を満たす最小の希釈倍数は9である。核種ごとの比の最大値5だけを採用してはいけない。
各選択肢の解説
- 1
2
誤り。2倍希釈では濃度比の合計は9/2=4.5であり、1以下の条件を満たさない。
- 2
3
誤り。3倍希釈では濃度比の合計は9/3=3であり、基準を超える。
- 3
5
誤り。5倍は137Cs単独の比から得る値だが、89Srも加えると合計9/5=1.8となる。混合核種の基準を満たさない。
- 4
6
誤り。6倍希釈でも濃度比の合計は9/6=1.5であり、1を超える。
- 5
9
正しい。9倍希釈で濃度比の合計9/9=1となる。各核種の比を合計した条件を満たす最小値である。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問100(問題・正答)。解説は独自作成です。
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