診断参考レベル(DRL)は医療被ばくの最適化を促すため、標準的な検査について施設の代表的な線量などと比較する目安である。
第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問99
我が国の診断参考レベルで正しいのはどれか。
選択肢
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個々の患者の線量限度ではなく、継続的に超える場合は撮影条件などを検討する。小児にも設定され、通常は線量分布の75パーセンタイルなどを用いる。放射線治療の処方総線量と区別する。
各選択肢の解説
- 1
線量限度の値である。
誤り。DRLは最適化に用いる比較の目安であり、個々の患者に適用する法的な線量限度ではない。
- 2
目的は最適化の推進である。
正しい。施設の代表的な線量を比較して不必要に高い線量などを見直し、医療被ばくの最適化を進めることが目的である。
- 3
小児に対しては定められていない。
誤り。Japan DRLsには年齢や体重で層別した小児CTなどの診断参考レベルが設定されている。
- 4
放射線治療の総線量が設定されている。
誤り。放射線治療の処方総線量を設定する指標ではない。治療計画CTのDRLがあっても、診断画像取得の線量を対象としている。
- 5
線量調査結果の50 パーセンタイルで設定されている。
誤り。一般にDRLの設定には75パーセンタイルなどが用いられる。50パーセンタイルは中央値であり、本問の説明とは異なる。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問99(問題・正答)。解説は独自作成です。
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