放射平衡は、親核種から生成される娘核種の放射能と親核種の放射能の比が一定となる状態である。
第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問61
放射平衡の説明で正しいのはどれか。
選択肢
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壊変率は放射能に相当する。親の半減期が娘より長い場合に成立し、半減期の比によって永続平衡や過渡平衡を区別する。
各選択肢の解説
- 1
親核種の半減期が娘核種より短いときに成立する。
誤り。通常、親核種の半減期が娘核種より長い場合に平衡が成立する。親の方が短いと娘の生成と減衰が追随して平衡となる条件を満たさない。
- 2
親核種と娘核種の原子番号が等しくなることである。
誤り。原子番号が等しくなることが平衡の定義ではない。親と娘の放射能の関係によって判断する。
- 3
親核種と娘核種の壊変率の比が一定となる状態である。
正しい。親核種と娘核種の壊変率、すなわち放射能の比が一定となる状態をいう。
- 4
親核種の壊変は停止し、娘核種のみが放射線を放出する。
誤り。平衡でも親核種は壊変し続け、娘核種を供給している。親の壊変が停止するわけではない。
- 5
親核種と娘核種のエネルギー状態が等しくなることである。
誤り。核のエネルギー状態が同じになることではなく、生成と壊変により放射能比が一定になる状態である。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問61(問題・正答)。解説は独自作成です。
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