ラーモア周波数はf=(γ/2π)B0で表され、同じ核種では外部磁場B0に比例する。
第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問64
核磁気共鳴で正しいのはどれか。
選択肢
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MRIで用いる水素原子核はスピン1/2で、外部磁場中では二つのエネルギー準位に分かれる。核スピンを励起するのはラーモア周波数に対応する高周波である。
各選択肢の解説
- 1
T1 緩和時間はT2 緩和時間よりも短い。
誤り。一般にT2緩和時間はT1以下であり、T1がT2より短いという関係ではない。
- 2
核スピンの励起にはマイクロ波を使用する。
誤り。通常のMRIではMHz帯の高周波を用いる。電子スピン共鳴で用いられるマイクロ波と区別する。
- 3
Larmor〈ラーモア〉周波数は外部磁場の強さに比例する。
正しい。同じ核種のラーモア周波数は磁気回転比で決まり、外部磁場の強さに比例する。
- 4
陽子と中性子の両方が偶数個の原子核が観測対象である。
誤り。陽子数と中性子数がともに偶数の原子核は通常スピン0であり、核磁気共鳴の観測対象にならない。
- 5
外部磁場中におかれた水素原子の核スピンは4 つのエネルギー準位に分かれる。
誤り。水素原子核はスピン1/2であるため、外部磁場中のエネルギー準位は二つである。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問64(問題・正答)。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
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