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診療放射線技師第78回(2026年実施)午後問 69計算

第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問69

難度標準

血管造影検査終了時に面積線量計の積算値が160 Gy・cm2 を示した。X 線ビームの患者皮膚入射面積の平均値が400 cm2 の一定の面積として考えるとき、この検査における患者の入射皮膚吸収線量[Gy]に最も近いのはどれか。ただし、後方散乱係数を1.4、組織線量変換係数(空気に対する皮膚の質量エネルギー吸収係数の比)を1.06 とし、検査テーブルの吸収補正と付加フィルタの吸収補正は考慮しない。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

面積線量積を皮膚入射面積で割ると、入射面での空気カーマに相当する値160/400=0.4Gyを得る。

詳細Layer 2
展開

ここに後方散乱係数1.4と空気から皮膚への組織線量変換係数1.06を掛ける。入射皮膚吸収線量は0.4×1.4×1.06=0.5936Gyとなり、0.6Gyが最も近い。

各選択肢の解説

1

0.1

誤り。面積線量積160Gy・cm²を400cm²で割るだけでも0.4Gyになるため、0.1Gyにはならない。

2

0.3

誤り。補正前の値は0.4Gyで、指定された二つの補正係数はいずれも1より大きい。補正後に0.3Gyとなる計算ではない。

3

0.6

正しい。160/400×1.4×1.06=0.5936Gyであり、0.6Gyが最も近い。

4

1.0

誤り。指定された面積と補正係数を一度ずつ用いた結果は約0.59Gyであり、1.0Gyではない。

5

1.2

誤り。面積線量積を面積で割り、後方散乱と組織変換を補正すると約0.59Gyになる。1.2Gyは約2倍の過大評価である。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問69(問題・正答)。解説は独自作成です。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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