蛍光ガラス線量計は銀を添加したリン酸塩ガラスに放射線で形成される蛍光中心を、紫外線刺激によるラジオフォトルミネセンス(RPL)で読み取る積算線量計である。
第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問71
難度
標準
蛍光ガラス線量計で正しいのはどれか。
選択肢
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線量率依存性が小さく、フェーディングも小さい。電離箱では高線量率などでイオン再結合の影響を受けるため、線量率依存性の比較に注意する。
各選択肢の解説
- 1
線量率の測定に適している。
誤り。照射後に積算線量を読み取る受動型線量計であり、瞬時の線量率測定に適した装置ではない。
- 2
ホウケイ酸ガラスを用いる。
誤り。通常用いるのは銀を添加したリン酸塩ガラスであり、ホウケイ酸ガラスではない。
- 3
光刺激ルミネセンスを利用する。
誤り。利用するのはRPLである。放射線で蓄積したエネルギーを光刺激で解放して読むOSLとは機序が異なる。
- 4
線量率依存性は電離箱より小さい。
正しい。蛍光ガラス線量計は線量率依存性が小さい。電離箱は測定条件によってイオン再結合などの線量率依存性を示す。
- 5
フェーディングはTLD より大きい。
誤り。蛍光中心は安定であり、一般にフェーディングはTLDより小さい。読み取り後も再測定できる利点がある。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問71(問題・正答)。解説は独自作成です。
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