マルチスライスCTは体軸方向に多列化した検出器からデータを収集・処理し、複数スライスを得る。
第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問80
マルチスライスCT で正しいのはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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検出器列の増加でコーン角が大きくなるとコーンビーム形状への対応が必要となる。Z軸補間や再構成処理は実効スライス厚に影響する。
各選択肢の解説
- 1
画像再構成法に90 度線形補間法がある。
誤り。ヘリカルデータの代表的な線形補間は180度や360度補間であり、『90度線形補間法』は本問の正しい説明ではない。
- 2
多列化した検出器からのデータ処理をする。
正しい。体軸方向に多列化した検出器のデータを処理して、複数の断面画像を再構成する。
- 3
コーン角が大きくなるほど散乱線が減少する。
誤り。コーン角が大きくなると照射範囲も広がり、散乱線の影響が増えやすい。散乱線が減少するという関係ではない。
- 4
体軸方向のZ 軸補間は実効スライス厚に影響しない。
誤り。Z軸方向の補間・フィルタリングはスライス感度分布を変え、実効スライス厚に影響する。
- 5
リングアーチファクトはFeldkamp〈フェルドカンプ〉法で補正できる。
誤り。Feldkamp法はコーンビームCTの再構成法である。検出器の感度ずれなどによるリングアーチファクトの専用補正法ではない。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問80(問題・正答)。解説は独自作成です。
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