頸椎斜位撮影では椎間孔を描出するため、一般に前額面を受像器に対して約45度とし、椎間孔の走行に合わせて中心X線に角度を付ける。
第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問87
難度
標準
頸椎斜位撮影で正しいのはどれか。
選択肢
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本問が想定する後斜位では非検側の肩を受像器側に置く。顎は上げて下顎骨の重なりを避ける。
各選択肢の解説
- 1
顎を引かせる。
誤り。顎を引くと下顎骨が上位頸椎に重なりやすい。通常は顎を上げて頸椎を描出しやすくする。
- 2
撮影距離を50 cm にする。
誤り。50cmは通常の頸椎撮影距離として短すぎ、拡大や幾何学的な不鋭を増やす。適切な長さの撮影距離を用いる。
- 3
非検側の肩を検出器面に密着させる。
正しい。本問の後斜位では非検側の肩を受像器側に置き、検側の椎間孔を描出する位置関係をつくる。
- 4
検出器面に対して前額面を20 °にする。
誤り。椎間孔の描出には前額面を受像器に対して通常約45度にする。20度では斜位の角度が不足する。
- 5
中心X 線は水平面から尾頭方向30 °で入射する。
誤り。後斜位では一般に尾頭方向約15〜20度で入射する。30度という記述は通常の設定と異なる。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問87(問題・正答)。解説は独自作成です。
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