債務超過とは、企業の貸借対照表において、負債の総額が資産の総額を上回っている状態を指します。これは、企業の純資産合計がマイナスであることを意味し、企業の財務状況が極めて厳しいことを示します。
令和7年度 春期 ITストラテジスト 午前II 問20
債務超過の状態を表しているものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
純資産合計がマイナスである。
正しいです。債務超過とは、負債の総額が資産の総額を上回る状態です。純資産は「資産−負債」で求めるので、負債が資産を上回れば純資産合計はマイナスになります。これがまさに債務超過を表しています。
- イ
負債合計が自己資本よりも大きい。
誤りです。負債合計が自己資本(純資産)より大きいというのは、自己資本比率が50%未満というだけです。純資産がプラスである限り、資産で負債をすべて返済できるので、債務超過ではありません。多くの企業がこの状態にあります。
- ウ
負債合計が資本金よりも大きい。
誤りです。資本金は純資産の一部にすぎません。資本剰余金や利益剰余金を合わせた純資産がプラスであれば、負債が資本金を上回っていても債務超過にはなりません。判断の基準は、資産と負債の大小関係です。
- エ
利益剰余金がゼロである。
誤りです。利益剰余金がゼロでも、資本金や資本剰余金が残っていれば純資産はプラスです。利益剰余金がマイナス(欠損)であっても、純資産合計がマイナスにならない限り債務超過とはいいません。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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