正解は(1)。
令和7年度 関西広域連合 登録販売者 学科 問68
鼻及び耳に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。
a 鼻腔の粘膜に炎症を起こして腫れた状態を鼻炎といい、鼻汁過多や鼻閉(鼻づまり)などの症状を生じる。
b 副鼻腔に入った埃等の粒子は、粘液に捉えられて線毛の働きによって鼻腔内へ排出される。
c 耳垢(耳あか)は、内耳にある耳垢腺(汗腺の一種)や皮脂腺からの分泌物に、埃や内耳上皮の老廃物などが混じったものである。
d 乗物酔いは、鼓室で感知する平衡感覚が混乱して生じる身体の変調である。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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鼻炎、副鼻腔の排出機構、耳垢の成り立ち、乗物酔いの感知部位を問う。耳垢腺があるのは外耳道、平衡感覚を感知するのは内耳の前庭であることが決め手で、正しいのはa・b、正答は(1)である。
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- a(正):鼻腔の粘膜に炎症を起こして腫れた状態を鼻炎といい、鼻汁過多や鼻閉(鼻づまり)などの症状を生じる。鼻腔粘膜が腫れると副鼻腔の開口部もふさがりやすくなり、副鼻腔の炎症につながることがある。
- b(正):副鼻腔も鼻腔と同様に、線毛を有し粘液を分泌する細胞の粘膜で覆われている。入った埃等は粘液に捉えられ、線毛の働きで鼻腔内へ排出される。ただし鼻腔と連絡する管は非常に狭い。
- c(誤):耳垢腺(汗腺の一種)や皮脂腺があるのは外耳道である。耳垢は、それらの分泌物に埃や外耳道上皮の老廃物などが混じったものであり、「内耳」「内耳上皮」は誤りである。
- d(誤):平衡感覚を感知するのは内耳の前庭(耳石器官と半規管)で、内部のリンパ液の動きとして感知される。鼓室は中耳の一部で、耳小骨が鼓膜の振動を増幅して内耳へ伝える場所である。
各選択肢の解説
- (1)
a、b
正しい組合せ。aは正しい:鼻腔の粘膜に炎症を起こして腫れた状態を鼻炎といい、鼻汁過多や鼻閉(鼻づまり)などの症状を生じる。鼻腔粘膜が腫れると副鼻腔の開口部もふさがりやすくなり、副鼻腔の炎症につながることがある。bは正しい:副鼻腔も鼻腔と同様に、線毛を有し粘液を分泌する細胞の粘膜で覆われている。入った埃等は粘液に捉えられ、線毛の働きで鼻腔内へ排出される。ただし鼻腔と連絡する管は非常に狭い。
- (2)
a、c
誤った組合せ。cは誤り:耳垢腺(汗腺の一種)や皮脂腺があるのは外耳道である。耳垢は、それらの分泌物に埃や外耳道上皮の老廃物などが混じったものであり、「内耳」「内耳上皮」は誤りである。また、bは正しいものだが、この組合せに含まれていない。
- (3)
b、c
誤った組合せ。cは誤り:耳垢腺(汗腺の一種)や皮脂腺があるのは外耳道である。耳垢は、それらの分泌物に埃や外耳道上皮の老廃物などが混じったものであり、「内耳」「内耳上皮」は誤りである。また、aは正しいものだが、この組合せに含まれていない。
- (4)
b、d
誤った組合せ。dは誤り:平衡感覚を感知するのは内耳の前庭(耳石器官と半規管)で、内部のリンパ液の動きとして感知される。鼓室は中耳の一部で、耳小骨が鼓膜の振動を増幅して内耳へ伝える場所である。また、aは正しいものだが、この組合せに含まれていない。
- (5)
c、d
誤った組合せ。cは誤り:耳垢腺(汗腺の一種)や皮脂腺があるのは外耳道である。耳垢は、それらの分泌物に埃や外耳道上皮の老廃物などが混じったものであり、「内耳」「内耳上皮」は誤りである。dは誤り:平衡感覚を感知するのは内耳の前庭(耳石器官と半規管)で、内部のリンパ液の動きとして感知される。鼓室は中耳の一部で、耳小骨が鼓膜の振動を増幅して内耳へ伝える場所である。また、a・bは正しいものだが、この組合せに含まれていない。
分野「人体の働きと医薬品」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 鼻・耳
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